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春の北陸 「アイ」にあふれる旅 #3

AIに流されるがまま福井市内を観光。詳しくは#2を見てね♡


④名勝 養浩館庭園

かつて福井藩主だった松平家の別邸。建物自体は平成の世に再建されたものだが、江戸時代の庭園の雰囲気を現代に残している。のだが・・・。
「今屋根の葺き替え工事をしてまして・・・」
と受付のお姉さんが申し訳なさそうにいう。

中に入ってみると座敷の半分ぐらいが鉄パイプの足場に覆われていて、景観的にはちょっと・・・。でも何十年も残していくためには仕方ないことだろう。入場料もタダだったし。

⑤福井市立郷土歴史博物館

古代から近現代までの福井の歴史資料を展示している。ここは博物館では珍しく一部写真撮影OKなのだが、あまりバシャバシャとるのもどうかと思いやめた。展示物の中には戦災の陰に隠れてあまり報じられなかった昭和の福井地震についての、証言者が語る映像も見ることが出来る。

⑥舎人門


郷土歴史博物館に隣接している舎人門はかつて福井城址の外堀を守るための門だった。高さ6メートル、幅が10メートルもある大きな門だが、いまいち写真では伝わらないのが難点。なにか比較できるものを持ってこればよかった。

AIさんは万能ではない

舎人門で時間いっぱい。福井駅へ戻る。AIさんに公共交通機関を使うルートを頼んだものの、時間が合わず歩きで6か所を回った。疲れたぜぇ。もし想定時間を丸一日にしたら、AIさんはどうプランを立てたんだろうか。末恐ろしくていまだに検索ができないのである。

金沢の夜景で無理やりアイを見つける

金沢に移動し、この日は終了。夕飯は8番らーめんという北陸地方のローカルチェーン店で。個人的にローカルチェーン店巡りは好きなのだ。

ホテルに荷物を置いてゆっくりする。寝そべりながら地図を調べてみると金沢城公園が近いと判明。そしてちょうどライトアップもしているというので見に行くことに。

公園内に入ると庭園を発見。玉泉院丸庭園という名前らしい。

写真をとってしばらく眺めていると、ライトアップの演出が変わるアナウンスが。するとすぐに・・・。

橙色や緑、そして藍色にそまる庭園。人によっては青色に見えるかもしれないがここは藍色ということにする。琴や尺八の演奏を聴きながら、目まぐるしく変わる庭園の風景は見ごたえのあるものだった。

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