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移籍のお知らせ

私ごとではありますが、この度1月末を持って京都サンガF.C.普及部コーチを退任し、カターレ富山u18コーチに就任することとなりました。

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まず、サンガでの2年間で携わった全ての子どもたち、スタッフ、皆様に心より感謝したいと思います。

サッカーが紡いだ素晴らしい出会い!!かけがえのない時間を本当にありがとう!!

京都を出る時、我慢していた涙が込み上げてきたのはここだけの話です😢

◇コーチとは何かを追い求めた2年間

福島ユナイテッドFCのTOPチームで務めた社会人1年目。

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『コーチとは何か?僕はなんの役に立った?』

自分の力のなさが故に、その思いばかりが脳裏に焼き付き自分の役割を全うできず、無力感を抱えたままシーズン終了。コーチという仕事を辞めてしまいたいとさえ考えていました。

そこで、何かを変えなければならないと感じていた僕に手を差し伸べてくれたのが尊敬してやまない福中コーチでした。電話をもらい二つ返事で京都サンガF.C.普及部コーチとしての日々が始まりました。

相手に敬意を払い、相手のことを知り、また何を求めているかを知り、相手を高めるための引き出しをたくさん持つ努力を欠かさないこと。

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コーチである僕が、ではなくプレーする彼ら彼女らがどうなりたいかを真摯に考えることを意識した2年間でした。

『コーチ・タバタ』の仕事は相手の心に寄り添い、幸せを考えることでした。

◇蓄えた力を吐き出すチャンスが必要だった。

これが移籍の大きな理由です。

状況が変わっても僕はサンガで培った力を発揮できるのか?

予想もつかない環境の中で、僕が大事にしてきた「コーチのあり方」は本当に通じるのか??

コンフォートゾーンを抜け出すチャンスでした。

お世話になったサンガには大変ご迷惑をおかけしましたがチャレンジしたいという思いを尊重して頂き心より感謝いたします。

また今回の移籍に関してチャンスを頂いた全ての皆様に感謝して、期待を超えていけるよう頑張りたいと思います。

今シーズンも悔いの残らないよう、高みを目指していきたいと思います。

田端






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