オミクロン感染および予防に効果があったレメディと、自然療法お手当て
こんにちは
2022年11月、私の母(後期高齢者)が、デイサービスで罹って、オミクロンに感染しました。
37.5℃くらいの熱だったので、自宅療養となりました。
早速レメディ開始し、熱は2日で下がり、4日目には本人的に「いつもの80%くらい」まで元気を回復しました。
その後、昼間の眠気や、たまに出る咳、のどの痛みが数日残りましたが、それもレメディで対処し10日もかからず全快しました。
ケアマネージャーさんやヘルパーさんは、高齢者は「急変することがあるので」と心配してくださいましたが、幸い本人にもあまり重症感がないまま、とても早く回復しました。
ただ、コロナの診断がおりると、ヘルパーさんも来ていただけなくなるので、私は自分のすべての生活を急に放っぽりだして、密着で看病と介護をしなくてはならなかったので、家族はちょっと大変でしたけどね。
自分がそのときに予防のために飲んだレメディも書いておきます。
療養中、咳をしている年寄りにマスクさせるのはかわいそうで、マスクもしていませんでしたが、私は感染することなく終わりました。
オミクロン感染に使用したレメディ
バナジープロトコルを見ていると、SARS(重症急性呼吸器症候群)のプロトコルが載っていました。
SARSの症状について、このように記載されています。
「通常のかぜとして知られる、急性気道感染症である。
ウィルスによる感染が引き起こす、急性の鼻炎、寒気、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、呼吸困難、不調・不快感、発熱、軽い咳、および咽頭痛などの症状が突然発現する」
これでいいじゃん、SARS-CoV-2だし、と思いました。笑
もともとホメオパシーは、症状でレメディーを選択しますので、上記のSARSの症状は、まさにオミクロンではないか♪
レメディを見ても、理にかなっていると思いました。
ということで、このSARSのプロトコルを、少しアレンジして使うことにしました。
基本のレメディ
Lach. 200c 1日1回
Chel. 6X 液体フォーム と Hep. 6c
これらを交互に、2時間ごとに一回投与
Kali-m. 3X とFerr-p. 3X 1回各2錠を、1日2回
これに追加して、適宜以下のレメディを。
コロナサポートレメディ
サポートレメディ New-Coron
サポートレメディ Haien-Omi
1日1回くらい摂らせました。
変化する症状に合わせて使ったレメディ
(ホメオパシー基本キットのレメディ)
これは風邪のときとまったく同じように、レメディを選択します。
咳
Dros. Ant-t. Bry.
熱
Bell. (熱による髄膜炎予防のレメディでもあります)
鼻水
Kali-b.
精神的な不安定さ、依存傾向
Ign. Puls.
母は大した熱は出なかったのですが、高熱が出た時のために、マザーチンクチャーのΦEup-per. (ユーパトリューム)も一応用意はしておきました。
Eup-per. (ユーパトリューム)は、高熱のときにいいので、インフルエンザが心配な方も、手元に持っておくといいと思います。
回復後に残った症状に使ったレメディ
オミクロンは、比較的すぐ良くなる方が多いようですが、その後に咳が続いたり、ダルさが長い間つづいたりすることが多いみたいで、罹ったことのあるヘルパーさんや母の友人なども、かなり長引いた、と仰ってました。
母は以下のレメディで、解熱後に残った症状もすぐに軽快させることができました。
昼間の異常な眠気
Op. 200c
(2日くらい摂ったら症状無くなりました)
長引くのどの痛み、たまに続けさまに出る咳
Kali-i. 6c
(これもよく効いた)
けだるい感じ、病後の回復に
Phos.
Phos-ac.200c
Carb-v.
(Good!)
罹患4日目以降は、必要なレメディを全部ひとつにパックして用意しておいて、自分で500mlペットボトルの水に入れ、トントンシャカシャカよく振って、一日かけて飲んでもらいました。
これにて、全快いたしました。
その他おこなった自然療法的対処
お白湯
1日4回くらい。ジンジャーパウダー(またはショウガのすりおろし)を少し入れる。ジンジャー飽きてきたら、たまにシナモンもいい。アーユルヴェーダ的対処。
予防したい家族も飲む。4日間やりました。
そのほかにも、水分はしっかり取る。
食事
食事は、保健所の方からインスタント食品などを送りましょうか?と言っていただきましたが、お断りしました。
病気のときは、やっぱりちゃんと栄養があって添加物等入っていないものを食べるのがベストかなと私は思います。母は食欲はしっかりありましたので、私が手作りしました。食は健康の基本なり。
のどの痛みに効く、すぐできるお手当
2,3年前に、私が作っていた「かりんシロップ」があったので、お湯で割って飲ませました。すごく喉が楽になる、と言っておりました。かりんを見かけたら、切って砂糖に漬けておくだけなので、そういう手仕事が好きな人はレシピを検索して作ってみてください。喉に良く、美味しいし、香りがとてもいいです。
かりんは作り置きしておかなくてはなりませんが、すぐにできる、のどに良いお手当も紹介しておきます。私が小さいとき風邪をひくとよく作ってもらいました。
大根を薄くスライスし、はちみつに漬け込みます。加糖されていない自然なはちみつで、できれば生はちみつをおすすめします。
しばらくすると大根の水分が出てくるので、このシロップ状の液体を舐めます。喉の痛みに良く、甘くておいしいので、子供さんの風邪にも〇。冷蔵庫で保存して、2,3日中に使ってください。
予防に使ったレメディ
私自身の予防として、
Oscill. 200c 1日1回
これは風邪とかインフルエンザとかの予防レメディ。
風邪ひき初めに飲むとすごく効きます。
ヨーロッパでは人気ナンバーワンのレメディと聞いたことがあります。
あとは、基本レメディとコロナサポートレメディを、自分の口にもときどき適当に放り込んでいましたw
さいごに
「お薬というのは、どんな薬でも副作用がある」
これは、私が小さいころから、医学博士だった祖父からの教えや、製薬会社に勤めていた父から、日常の中であたりまえのこととして、学んできたことです。
しかも、使ってすぐに副作用が発現するとは限らない。しばらく経ってからの副作用は、実験で追えないから証明されていないことも多いと思います。
だから私は、自然療法やホメオパシーを選択しています。
みなさんがご健康でありますように。
※重要 アトピーをお持ちの方は、レメディを使うことで免疫力・排毒力が上がり、薬で抑圧していた症状が急激に出てきてしまうことがありますので、レメディを使う際は、専門のホメオパスに罹られることをお勧めします。
※慢性疾患をお持ちの方は、専門のホメオパスの指示をあおいでください。
※ホメオパシーは、現代医学とは異なった原理のもとに、異なった作用の仕方をします。副作用はありませんが、好転反応などは存在します。ホメオパシーを使ったことのない方は、ビギナー向けの書籍などで概要を知ったうえで、使用されることをおすすめします。
※ここでは、基本的に健康な方の急性症状のセルフケアとして書かせていただいていますことをご承知おきください。
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