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mixi時代の人間が「個」を売りこむということ

5日目。
意地のように続けてます。

今日はnoteをはじめたきっかけを。

そもそも、私はmixiでSNSの更新がほぼ止まっているタイプの人間です。


余談ですが先日、mixiページ終了というニュースを見て(実際はmixiページ機能のみがなくなるだけらしいのだけど)
それはなんだかさみしいじゃないかと、必死にパスワードを探しアカウントにたどり着いて、、、、結果、思い出にひどくひどく赤面した。

mixi以降のSNSは、そりゃもちろんfacebookもツイッターもインスタもアカウントは持っているけれど「自分ではあげないな、情報収集だけね」って言ってるようなタイプ。

私のまわりは結構こういう人が多いけれど
(年齢の問題?コミュニティーの問題?)
世の中の人はあんなにアップしていてすごいなぁと
半分うらやましく半分不思議な気持ちで見ています。

noteも誤解を恐れず言えば
自己顕示欲の高い人が、インスタとかじゃ書ききれない、あふれ出る自分の思いを綴るものだと(言い方・・)
そんな風に思っていました。

ただ、先週ある研修を受けたとき、
今こんなにデジタルが進んでいる時代、そして会社が一生自分を助けてくれるなんて幻想で、これからは積極的に自分の能力を打ち出していかなきゃ稼げない時代に、ZOOMにログインするのもあたふたしているような人が、YOUTUBEもインスタライブも見るだけとか言ってる人が、この先生きていけるんですか?

ざっくりいうとそんな趣旨のことを言われ。

正直ショックだった・・
確かにそうかも。
きっと積極的に自分を表現できる人がうらやましいだけなんだ。
そもそも自分を表現とかいう前に、技術として、アップの仕方もよくわからないようなやつが、このアナログ→→→デジタルの幕末のような時代に生きていけるはずないのだ。

というわけで、前置きが長くなりましたが、そんなわけで今回よしやってみよう、と選んだのがnoteでした。


インスタとかフェイスブックはプライベートと密着しすぎていて
今から何かをはじめるのは気恥ずかしかったというのも正直なところ。
(なのでインスタストーリーズってどうやるの?とかっていうのはまだある)

なんだかすごい時代を生きているんだなぁってとにかく毎日実感しています。

でも、みんながみんな「個人」を「顔」を出して売っていかなきゃいけない時代って本当に到来するんでしょうか。

もうすでにそういう時代だよって若い子たちには言われてしまいそうだけど。

それって私くらいの年齢からすると寝耳に水っていうか、そんな風に育ってきていないよなってかなり焦る。
引っ込み思案でもないし、会社ではそれなりに頑張っているけれど、だからって公に顔を出してこんなことができますって、まだそんなこと言えないし、本当にそんなこと言える人ばっかりなのかなぁ。

私はプライベートと仕事の堺があまりない仕事がしたいと就職活動中思っていて。
スキを仕事にする、は言い過ぎだけど、仕事のことを常に考えていても苦じゃないような業界に入りたかった。今はそれを実現しているわけだけど。

でもそれと、本当に「プライベート=仕事」つまり顔を出して名前を出して、自分のプライベートさえもが仕事に跳ね返ってくるというのは違う気がしているし、まだなんだかしっくりこない。

それもこれも時代錯誤なのかな。

今日はとてもかわいそうなニュースがあったからか、”自分“というものを公に売り込んでいくことについていろいろ考えてしまいました。


そんな私だけど、今なんとか、人とちょっとでも差別化できるんじゃないかと思う「中国語」というスキルを身に着けようと頑張っている。そして毎日誰が読んでくれるのかもわからないnoteをせっせとあげている。

いろいろ考えながら一歩一歩遅いけど動き始めてる。それも事実。


まだまだ、もがけもがけ、30代女子。

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