マネジメントが定期的に意識してやるべきこと
マネジメントに求められるもの。
- 管理
- 育成
- 業績目標を達成する
これらはよく聞くが、それをどうやってやるか?
についてはあんまり出てこない。
しかも、意識は当然するし、行動も変える。。。
ただ、引き出しが無い。少ないせいか行き詰まる。
終わりのない問題と戦い続けるにはマネジメントの期間は本当に長い。
もう1段階下げた、行動に近い何かが、欲しいなと思っていたところ。
最近思い当たったことがある。
それは、
「カオスを生み出す」こと。
メンバーの心を揺さぶり、議論を産むような。
カオスを生み出すと組織が活性化する可能性がある。
例えば、
- 組織変更
- 入社
- 退職
- 部署異動
- 評価
などが会社の中で用意されているイベント。
これは定期的にやってくるので、
うまく活用することもできる。
ただ、これらは時期が決まっていたり、
突発的に発生するので
ここぞ!という場面に使えるものでもない。
そこで、マネジメント側では、
意識的に生み出す必要がある。
- キレてみる
- 施策の大幅な変更を発表する。
- 急に休む
など。
なぜ、カオスが必要か?
それは、「慣れ」と「飽き」に対抗する施策し、再度熱量を高めて
仕事に熱中してもらうために必要であると感じている。
「ついやってしまう体験の作りかた」
より引用。
ハマる(熱中)の仕組みとして、
定期的な刺激(感動、予想外の体験)が必要になる。
とのこと。
仕事は携わる期間が長くなればなるほど、
「慣れ」と「飽き」が必ず出てくるタイミングがある。
長期的に関わってもらうためにも、
定期的な刺激(予想外の体験)が必要になる。
定期的な刺激とは、
日常への思い込みを破るような物事。= カオスな状況。
ここで、冒頭のカオスが必要になる。
メンバー側から
「ちょっと待ってくれ!」
「ちょっと時間もらえますか?」
「ちょっといいですか?」
と言われるくらいでちょうどいい。
初めから全部伝えるのではなく、
質問への答えは全部持ってるくらいに裏側は設計されている事も重要。
まとめ
慣れと飽きに対抗するためにも、マネジメント側は意識的に「カオス」を生み出す必要がある。
カオスは刺激になり、熱中を生み出す仕組みになり得る。
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