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教職か民間かー転職サービスを使ってみた感想ー

私のプロフィールにもありますように、
東京の私立高校で11年間勤め、その後、地方の教員採用試験に合格し1年間公立高校の情報科目教員として1年間勤めました。
本来ならば続けるつもりではあったのですが、理想と現実が大きくかけ離れていることを実感し(特に部活動の顧問業務が原因ですが)、さらに転職する形となりました。詳しくは以前投稿の記事を読んで頂ければ幸いです。

公立高校での勤務期間の間に民間転職も視野に転職サービスを利用しました。その特徴や感想を並べておきます。

教員→民間への転職は難しい?

結論から述べますと、私の肌感覚ではかなり難しいと感じました。私は基本情報技術者試験などの国家資格を持っていますが、資格を見るというよりは職歴を重視していることが様々な選考を経てわかったことです。しかしながら、Twitterやその他のSNSを見る限り教員から民間への転職あるいは起業されている方も多くいるため、民間への転職は無理ではないと思います!

転職時に企業は何を見るのか?

求人に応募する際に企業が最初に見るのは「書類」です。ここで通過する確率は3/100と言われています。書類を提出と言っても現在はデータでしかも使いまわして行うので提出は一瞬で終わります。
企業が着目するポイントはズバリ「職務経歴」です。これまでどのような職務を経験してきたのか、企業の業務内容とマッチするかどうかを見ています。
数々の企業に応募し、多くの企業から不採用通知が来たときは精神的にも辛いものがありましたが、あくまでも職歴とのマッチングですので、これから転職活動される際はあまり気にしない方が良いです。
転職活動を経て教員の世界の中では知ることができなかったため、とても良い経験になっています。
今回は私が就職活動の際に利用したサービスを紹介します。なお、私は業種を「教育」と「ITエンジニア」に絞り込んで活動を実施しました。

転職サービスには「一本釣り」型と「底引き網」型がある

※この分類分けは私の考えによるものですので公式のものではありません。ご注意ください。

ここで言う「一本釣り」型とはエージェントを通して企業にアプローチあるいはオファーをもらい、エージェント側が採用された企業から成功報酬をもらう方式です。成功報酬は高額らしく(100万単位との話でした)企業が良い人材を獲得するためにリスクを取って採用する形です。そのため応募する側もそれなりのスキルや職歴が求められ傾向があります。

「一本釣り」型

私は以下のサービスを利用しました。その他「DODA」や「ビズリーチ」などがあります。

リクルートダイレクトスカウト

特徴:
エージェントが専属でついてくれて、書類や面接等でアドバイスを頂きました。
私は職務経歴の書き方や転職理由などを明確にしてもらえたことはとてもありがたかったです。
アプリが充実している。

「底引き網」型

その他利用したサービスは以下のサイトになります。「底引き網」型は1人あたりの高額な成功報酬という形ではなく掲載料や広告収入といった形で収益を得ているようです。

リクナビネクスト
特徴:
リクルートダイレクトスカウトよりも多くの求人情報がある。
中小零細企業も掲載しており、私が面接したところでは企業体力がかなり乏しいと思われる企業もあった。

AMBI
特徴:
良いと思った企業に「★興味あり」を押していくスタイル。
とても緩い形で活動できるので個人的にはとても応募のハードルが低く、やりやすかった。
教育業界からはオファーがあり、面接のチャンスもあった。

一般社団法人 教育人財開発機構
特徴:
教育関係、特に大学や教育関連企業に特化しているエージェントサービス。サービスに登録後、エージェントとの面談を行う。
メールで求人情報を提供してもらえる。
教育業界に絞っているため、他の転職サービスに比べて求人情報が少ない。
履歴書や職務経歴書の独自フォーマットがないため自分で作成する必要がある。
教育関連の情報は提供してもらえるため、興味がある人はサービスへの登録をおすすめします。

転職のポイントについて記事も紹介しています。良ければご覧頂ければ幸いです。


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