【ガチ書評】ロックリー・トーマス著 「信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍」 第六章
本投稿はロックリー・トーマス著 「信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍」を解説する。
書評だろうが解説だろうが誰も気にしないことはわかっている。
今回は第六章「信長の死後の弥助」を取り上げる。
書き出しでは、イエズス会側の書簡では弥助は生きて南蛮寺(=教会)に戻っていることからまだ死んではいないため、弥助に似た人物の目撃談を検証し、その後の人生を推測したいとしている。
この書評/解説の序盤で述べたが、著者は弥助の人生をすべて作り上げたいのだ。
この章で信長前、信長