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昨年と同じ空、違う景色。

秋晴れの休日。
今年最後? とピクニックへ。
義父母もお誘いして、コンビニでお昼も買って。

一年ぶりのアスレチック遊具。
昨年「出来ない」とべそをかいた五歳息子。
今年は難なくこなして成長ぶりをあらためて感じる。
「メンタルが強くなったんだよ」
今や言うことも一人前。

ちなみに私自身も心肺機能の回復を実感。
途中で休憩をとり「酸素レベル」を上げていた坂を、今年はノンストップで登れた。

併せて食欲も。「これ誰の?」 ――パパの!
既にそぼろ丼を完食した息子のおかわり要求。
私の二個目のおにぎりを奪おうとし、結局二人で半分こした。
生たらこは初めてで危惧したけどペロリ平らげ
「あ~もうちょっとだけ食べたかった」だって。私のだからっ。

食後、紅葉を眺めていたら、「俳句ですか?」と義父から。
既視感あると思ったら、昨年も全く同じ会話をしていた。(※)
――まだ続けてるんですよ。
言いつつ思う。こっちの方は成長しただろうかと。


野の色や指の米粒まで舐めて

(ののいろやゆびのこめつぶまでなめて)

季語(晩秋): 野山の色、野の色、山の色、野山色づく


※代り映えのない昨年の会話はこちら……


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