黄色い声が、明日を促す。
四歳息子の「月曜日の爽やか君」(※)は継続中。良かった。
昨日は自分に似て社交性が心配などと書いたが、それは勝手な決めつけ。
彼は彼。発展途上でどうなるかなんてまだ分からない。
今はいろいろと処し方を探っているんだろう。
昨日遊んだ女の子には朝、「楽しかったね」と話しかけたそう。隣の席らしい。「また遊ぼうね」と約束までしたと言うから、いいぞいいぞ。
皮膚科に通うため早めの退園。
迎えに行くと元気に友達とバイバイしてる。
「また明日ねー」を繰り返し、せっかく製作した千歳飴袋がくしゃくしゃになるほど、門を乗り出しハイタッチ。
その姿に「大丈夫だね」と妻と目配せした。
――ご機嫌だね、いいことあった?
聞けば、お遊戯練習中に女の子たちが自分の踊りを見て「かっこいい」とささやいていたと自慢。
病院に着くまで3回同じ話をしていたから相当嬉しかったんだろう。
「……明日も黒い服で行こうかな」 お好きにどうぞ。
千歳飴袋ぶんぶんまた明日
(ちとせあめぶくろぶんぶんまたあした)
季語(初冬): 七五三、千歳飴
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