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実地調査した現代の商品購入までのカスタマージャーニー

こんにちは石野です。

今回はデジタルマーケティングの話で、現在の20~30代の人の消費者行動を実際に座談会やアンケートを行って調査したカスタマージャーニーの共有です。

今のユーザーが商品を買う際に、SNSなどを色々みて商品を購入しているのは皆さんもご存じだと思いますし、実際にそのような行動をとっていると思います。
僕の妻も、5年くらい前までは家に大量の雑誌がありましたが、今は一冊もありませんww

今回はその一歩先で、実際にどのように購入までにユーザーがネットやSNSを利用しているかを解説し、その行動に大きなビジネスヒントがあるので、ご紹介します!

7割のユーザーは口コミが少なかったために購入しなかったと回答

当社で20-30代女性にユーザーアンケートを取った結果です。
1.70%の人が口コミが少なかった際に購入をやめたことがあると回答
2.口コミは100件未満だと少なく感じる
3.SNS(特にInstagram)の口コミを重視している


読み返してみると、自分の行動にも当てはまる部分がありませんか?
SNSに口コミがないと7割機会ロスするというのは、どのビジネスでもとても重要で注視すべきことですね!

ちなみに、口コミサイトはやらせ感があるためSNSの投稿を重視していて、もちろんSNSに広告投稿があることも分かっているので、「#PR」などの投稿はあまり見ないそうです。

SNSで売上との相関性が最も高いのは、エンゲージメント

上記は、企業との協業の取り組みで、SNSが売上に貢献するのか実地調査した結果です。
1.表示回数(imp)やリーチ数は、売上との相関性はあまりなかった
2.エンゲージメントの中でも、コメント数とInstagramの保存数が最も売上との相関性が高かった

※上記の調査は、店頭売上との相関性の調査です。
※エンゲージメントとはSNS上の「いいね!」や「クリック」や「コメント」「シェア」などの全てのアクションを指します。

もちろん、エンゲージメントが多いということはその投稿の表示回数やリーチ数もある程度多くないと増えないのも事実です。
ただ、多くの人にリーチしたからSNSのコメントや保存が増えるわけではないのは、僕らの数多くの調査でも実証済みですので、この辺りも非常に重要な消費者行動だと考えてます。

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消費者のどのようなSNS行動が商品購入に繋がるのか具体的にご紹介します

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