英語学習を通して見る文化の違い
はじめに
こんにちは、「stワクイ」です。
今回は、私が英語を学びながら直面した「文化の違い」についてお話ししたいと思います。
英語を学ぶことは単に言語を習得するだけではなく、その背後にある文化や価値観を理解することでもあると私は思います。
私がアメリカで留学していた時、まさにこの文化の違いに何度も驚かされ、時には戸惑うこともありました。しかし、それらの経験は私にとって大きな学びとなり、今でも心に残っています。
初めてのカルチャーショック
留学先に到着して最初に感じたのは、人々のオープンさと自己主張の強さでした。
アメリカでは自分の意見をしっかりと表明することが求められ、成績評価にも組み込まれています。授業中の発言が成績の10%を占めるなど
クラスでのディスカッションでは、他の学生たちが積極的に発言する中、私は最初、何も言えずにいました。
「自分の意見をどう表現すればいいのか?」「発言したとしてそれがちゃんと相手に伝わるのか」と悩む日々が続きましたが、これも学びの一部だと開き直りました。
拙い英語であっても、自分の意見を伝えることで相手がそれを受け入れてくれることがわかり、次第に自信を持てるようになりました。
異文化との触れ合い
もう一つ印象深かったのは、アメリカの友人たちとの交流を通じて、多様なバックグラウンドや価値観に触れたことです。彼らの家族構成、宗教、ライフスタイルなど、日本とは異なるさまざまな考え方や習慣に驚かされました。
特に感銘を受けたのは、友人たちが自分の信念や価値観に誇りを持っていることでした。彼らは、自分が何を大切にしているかをしっかりと理解しており、それを他人と共有することを恐れません。
日本での育ち方とは異なり、こうした自己表現のスタイルは私にとって新鮮で、また刺激的でもありました。
こういう新たな刺激を受けたとき、英語を学習していてよかったと感じます。
私は英語の学習は資格取得などのためではなく、こういった瞬間のためにするものだと思います。
日本とアメリカの違いを超えて
留学を通じて、私は日本とアメリカの文化の違いを強く感じると同時に、その違いを理解し、尊重することの重要性も学びました。異なる文化を持つ人々と接することで、自分自身の価値観や考え方も見直すきっかけとなりました。
また、日本に帰国してからも、この経験は私の日常生活や仕事に大きな影響を与えています。異なる視点を持つことができるようになったことで、物事を多角的に捉え、柔軟に対応できるようになりました。
まとめ
文化の違いに戸惑うことは多くありますが、それを乗り越えることで得られるものは非常に大きいです。言語を学ぶことは、その言語を使う人々の文化や価値観を理解することでもあります。私にとって、この異文化体験は英語学習の価値を再認識させられるものでした。
これからも異なる文化に触れる機会を大切にしながら、自分自身を成長させていきたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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