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えりんぎ
2022年9月21日 17:39
『赤毛のアン』より、アンが進学に向けて勉学に励む日々を描写した一節です。キラキラと過ぎて行く楽しい日々を、金色のネックレスに喩えて慈しむ表現がステキすぎます。 時は、春に向かって滑るように過ぎ行く冬。初秋の頃にこの一文を紹介するのは、題にもある次の和歌が思い起こされるからです。(意訳)秋の野では、草に置いた露に風がしきりに吹きつけ、真珠の玉が散り乱れているような光景です。 前者からは