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22.8.26 あなたの物語は誰かを感動させることができますか?

こんばんは、多部栄次です。
ぼちぼち日記やっていきましょう。

近々学会もあるので、そちらの準備もやらないとなと思ったり、論文も書かなきゃって思ったり実験も進めなきゃって思ったり、後輩らの研究指導もしなきゃなって思ったり。

大学院生だとそういうことは普通の一言で片づけられますけどね。でもうつ病で休んでいた時期からこれらができるようになったのは本当にすごいと思います。周囲の皆さんが本当に優しく接してくれているおかげです。それで命救われてます。

自分のいる研究室や教授らは根っからのホワイトなのに鬱になったのは本当に申し訳ないです。でも、このまま腐らずに、先生のおかげで前を向けるようになったと形で示していきたいですね。

さて、今日はどんな話をしましょうか。
って下りから始めるとなんだか物語がはじまりそうだなという雰囲気を醸し出すと思うんですよね。思いますよね?(理由なき圧力)

物語に必要なのはいろいろありますが、個人的には舞台と主人公、そして脇役の三つかなと思います。あとは観衆の有無も挙げられそうですが、ちょっと今回は割愛します。

これはなにも創作に限らず、僕やあなたの人生にも当てはまるのではないでしょうか。ここで問いかけたいのは、「あなたの物語(人生)は自分を感動させることはできるか」ですね。いきなりどうした。

僕もなんですが、自分は価値がないつまらない人間だと心から思っている人間で、なのに人より優れたい、人の役に立ちたいって思っているんですよね。ただ、そういう人間に対して言われることは、「自分自身を満足させず、感動させることすらできずどうやって人を満たすことができるのか」なんですよね。きっつ。

ほならね、まずは自分で自分だけの物語を創れば、自分という曖昧な存在に輪郭が現れて、自分の価値というものが見えてくると思うんですよ。そうなってくれば、どう動けば人のためになるのかも分かるのではないかと感じます。

とはいっても、感動なんてそんな大層なことできない、自分の人生なんてつまらなくて質素なものであるという人も少なくないと思います。僕もです。でも、あなたが気づかないだけで、記憶の砂浜に埋まっていたりするんですよね(急な詩的)。

それをそのままにせず、掘り起こして明文化するという作業は意外と効果的だったりします。

1.つらいと思っていたこと、ストレスを感じていたこと、不満
2.どうしてそう感じるのか
3.その原因を逆転したり、なくしたりするとどうなるか
4.そうすることであなたはどう感じるか

このステップで書いていくと、なんとなく見えてきます。要はネガティブな状態→気づき→行動→変化→ポジティブな結果という流れで考えるといいかもしれませんね。この流れ、就活や研究発表とほぼ同じですね。

話を戻し、ある夢や目標を叶えるまでをひとつの物語とするなら、主人公はあなたであり、脇役はあなたを見てくれる、そして支えてくれる方々であり、そして舞台は背景や設定、いわば夢というゴールにたどり着くための条件として当てはめられると思います。条件というのはハンデや逆境みたいなものです。たとえるなら冒険の道中で出てくる敵みたいな存在でしょうか。まぁそれなくしてゴールにはたどり着けないってことですね。でもそれがないと物語にはなりません。

自分の物語を創れば、自分らしさや自分というキャラが分かってきます。自身に繋がるひとつのきっかけになります。何より、自分の物語があれば人を惹きつけることができます。自分をもっているとみなされます。要は自分軸をもてるんですよね。

ちょっと雑な記事となりましたが、物語は人の感情を訴えるツールとして最適です。心を動かすんです。それは創作でも自伝でも関係ありません。

僕も自他問わず驚くような、感動するような物語を作るために、人生を謳歌していきたいですね。人の数だけ物語があるって格好つけたことをいって締めようと思います。

それではおやすみなさい。明日も良い一日を。


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