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知らない町|140字小説

引っ越し先で荷物を片付けていると、いつの間にか夕方になった。
知らない町のコンビニで買ったお弁当をレンジでチンして食べていると、急に不安に襲われる。
たまらず窓を開けると、遠くから小さくガタンゴトン……と電車の音が聞こえた。
まるで「大丈夫だよー」と囁いてくれたようで、少し元気が出た。

【140字小説】


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