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するべきことと同調圧力について

T&Sです。

今回はこの先に進むのに自分の障害になっている感情があったので、自分自身へのメッセージを残すような意味で記事にしておきたいと思い書いています。

皆さんは同調圧力というのは聞いたことがありますか?
少し心理学を学んだことのある方や興味のある方はご存じかもしれません。
簡単に言うと周りに合わせようとしたり、仲間外れにされることを極度に恐れる感情のことです。もしくは多数派などの圧力に負けて従うことです。

例にすると最も有名なのは「行きたくもない職場の飲み会に参加する」ですね。他には「成人していて就職していないのはおかしい」「会社を短期間でやめるのは良くない」「長男は家を守るもの」「女性は子供を産むべきもの」「子供がいないと幸せじゃない」
そういったものです。

これらの考えは言った方も言われた方も、思考が停止していて思い込みだけでやりとりが成立してしまいます。
それは今までの人生や過去にその人が言われてきたことなどが原因ですが、これらの問題は大半が間違っているということです。
ただ、誰かの思うとおりにしているだけ。ただ、周りから変だと思われないためだけの行動なのですから、幸せもへったくれもありません。
そもそも、同調圧力をしかけてくる人というのはその人のことなど全く分かっていなく、その人の幸せに寄り添って発言をしてくれているのではないのですからそれに従ったところで手に入るのは、その人に嫌われないだけという事実と仲間外れにされないという事実だけです。
そんなものには1ミリも価値はありません。
誰しもがそれをわかっているはずなのですが、今もありとあらゆるところで同調圧力の従うという行為が起きてしまっていると思います。

同調圧力には誰かに言われずとも、自分で勝手に想像してしまったり、そういう考えで自分をいっぱいにしてしまうことです。
今回、私が記事を書いているのはその側面が強いです。

「自分が今やっていること、自分が下した決断は正しかったのか。」
「30後半にもなる自分が今この状況になるのは異常なんじゃないか。」
「変な妄想はやめて普通に職に就いて生活を安定させた方が良いんじゃないだろうか。」「挑戦することじゃなくて親を安心させる行動をとるべきじゃないだろうか。」
正直、ここ数カ月そんな感情に支配されて活動を全くとめてしまっていました。
ですが、最近自分の感情と冷静に向き合う時間を作れて本質に気付けました。

そもそも会社員であった時代は、私は全く幸せじゃなかった。
するべきことや同調圧力の考えに従って生きていた時期もあったけど、苦しいという感情しかなかった。
休みの日すら落ち着ける時もなかった。
むしろ今の方が楽しむ時間というものを噛みしめている気がする。妻と家でゆっくりしていたり、映画を見に行ったり、公園に行ったり、2人でご飯を作ったり。
よっぽど今の方が充実している。

するべきことを考えたり、同調圧力に自ら従うなんてもったいない。
金銭的にもメンタル的にも厳しい道だけど、進む価値が存分にある道だと思える。
人のご機嫌を取ることより、自分のご機嫌を取ることを優先に生きていきたいと思う。
皆さんも日々、思考停止して従ってしまっていることはありませんか。
そしてそれに従ってあと、どんな感情になりますか。
もし、それが「虚しさ」や「ご機嫌とり」なだけという感情であれば思い切って捨てましょう。
今までと違う行動を取るのは、ものすごく勇気がいりますが大丈夫。
同調圧力に従った幸せになれませんし、むしろ不幸になることの方が多いのですから。
自分の本音に自分の心の声に従って自由に生きていきましょう。
だってあなたが一番優先することは自分が幸せを感じて生きられることですから。

世間の当たり前から解放されることを切に願います。


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