職場に居場所がなくなって気付いたこと
休職して約一カ月が経過しました。
当然といえば当然ですが、職場では仕事を回すために人事や役割などの様々な動きがありました。
人事配置一覧というのが見れるのですが、そこから私の名前が完全に消えていました。
ああ、ついに自分の居場所がなくなったんだなと痛感しました。
しかし、同時に自分は居場所が欲しかったんだということに気付き自分でも驚いています。
居場所が欲しかったからこそ価値を証明した。
居場所が欲しかったから嫌な飲み会にも参加した。(参加しないと自分の居場所がなくなるかも)
二次会とかにも参加したがった。
人からの頼みもなるべく引き受けた。
上司が望むことを叶えようとした。
会社の上が望むような動きをした。
全ての行動が居場所を欲して欲して飢えていたからこそ努力していたという自分の事実に気付きました。
そして疲弊した。
心も身体も動けないほどに疲れてしまった。
もうここまで来たら執着するのをやめようと思う。
居場所を欲して努力してきたのに、動けなくなって結局、居場所をなくすなんてそんな悲しい虚しいことない。
もう居場所を下さい、愛をくださいスタイルをやめる。
何故なら自分が苦しすぎるから。
それに居場所なんて無理しなくても目の前にちゃんとあったんだから。
本当は無理しなくても目の前に素晴らしい上司や仲間がいた。
でも、自分は必死すぎてそれにすら気付かなかった。
弱みを見せないように勝手に無理してつぶれただけ。
もった歩み寄れれば変わっていたと思う。
もう気を張って生きるのは疲れた。
弱みを見せて等身大の自分で生きていこうと思う。
何も成し遂げなくてもいい。
責任を果たせなくてもいい。
人の期待を裏切ってもいい。
自分が自分の存在を認めて気楽に生きて行こうと思う。