演じることは誰でもできる

 演じることは、誰でもできます。体験から学ぶことができるため、演じる上で才能があるとすれば、【より多くの体験を受け入れる能力】です。

 環境さえ許せば、体験から、誰でも、何でも学ぶことができます。個人の秘められた能力を呼び覚ますために、より多くの体験をし、学ぶことです。

謙虚さがないと伸びない

 学ぶ姿勢で大切なことは、「謙虚さ」です。テストでちょっと点が上がると、そのまま点が上がり続ける妄想を抱きます。
 「満点とは言わないまでも、2,3個間違えて、90点位は行けるようになる。完璧出ないと判断している自分は謙虚だ」と勘違いです。ちょっとよくなったことで勘違いする愚かさは、傲慢さを生み、体験を受け入れる能力をゼロにしてしまいます。そして、成長は止まります。

体験から鍛える<知力><身体力><直感力>

 体験から<知力><身体力><直感力>を鍛えます。
 日本の教育では、<知力><身体力>に注意を払っていますが、<直感力>はなおざりです。そのまま放っておけば、鈍感にしかなりません。
 環境に身を投じることができれば、<直感力>も一緒に鍛えられます。<直感力>は、「根拠のない自信」を与え、行動を誘発します。

体験 → 学び
↑     ↓
行動 ← 考え

直感力が働く場

 <直感力>は才能ではなく、危機や危険、ショックによって突然働くモノで、どんな人にでも起こり得ます。
 慣れ親しんだ領域を越え、未知の領域へ足を踏み入れれば、個人の秘められた能力を呼び覚まします。そのためには、未知の領域に踏み入れる勇気が必要です。その勇気をふるうことさえできれば、秘められた能力を呼び覚ませます。


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