見出し画像

火曜日しばらく雑記帳・番外編 #3:2023 Wrap Up / Wellness

毎年、11月に定期健康診断を受けている。今年の結果も今月頭に受け取ったが、やはり歳相応といったらいいか、まだまだ十分に健康体と言っていいものの、少しづついろんな数字が良くない方向に動いている。順調に歳をとっているとも言えるかもしれない。今年は例年よりも飲む量が増えているように思う。その影響も若干うかがえるかも、という結果であった。


■今年の前半の体重は平均63.5kg平均くらいだったが、後半の平均が 64.2kgとなった。去年1年の平均が 63.7kgだったので由々しき事態だ。

夏に娘婿君と京都の二郎系ラーメンの池田屋に行ってその翌々日、8月14日にピョコんと65.5kg のピークを記録して以来、後半、右肩上がりに上昇していて、11月13日この10数年の中での最高記録 65.8kg をマークしてしまった。

CY2019 - CY2023 体重変化

2021年1月の頭に65.5kgのピークが観察できるが、これも娘婿君と京都のラーメン二郎に行った翌日だ。これは今年の発見であった。二郎を初めとして味が濃いものは実際に食べた重量よりもだいぶん多く体重が増加してしかもしばらく尾を引く。おそらく、過剰なカロリーや塩分の割合が身体の自然な割合と同じになるように身体を薄めるように水分をため込んだからではないか、と思う。そして、その後の体重の減少具合はその後の食事量と代謝量のバランスによるわけだ。

しかし、この5年間をこうして俯瞰してみるとやはり全体的には右肩上がりで歯止めがかかっていない、ということがよくわかる。

と、いうことで、みなさんの趣味には合わないかもしれないが、二郎の写真を貼っておこう。

2021/1/14 京都二郎
たしかラーメン並 コールは「全部ふつう」と答えた記憶がある。
脂飯とともに。
2023/8/12 京都一乗寺 池田屋
麺量が茹で前で300g というラーメン小。
豚を追加、その追加の豚が繊維質で噛み応えありすぎで、それだけでもお腹が苦しくなった。
2023/12/13 マルちゃんZUBAAAN! にんにく旨豚醤油
インスタントラーメンを調理例と同じに作って食べるシリーズの第305弾
甘めの強い味のスープに極太のゴワゴワ麺。二郎系といって良いだろう。
2023/12/13 マルちゃんZUBAAAN! にんにく旨豚醤油
量そのものは本家二郎ほどはなく、適量で、これは見事に美味かった。


今度の正月、というともう2週間先くらいまで迫って来た、北九州で子育てに仕事にと奮闘している娘一家が、毎年恒例、京都の自宅に遊びにくる。娘婿君とは二郎系か、あるいは、何かラーメンを、一緒にまた食べに行こうと思って楽しみにしている。


■体脂肪率が少しづつ増えており、ついに、今年の平均が20%超となりそうだ。実際、体脂肪率は日々の変動が激しい。ほぼ1週間単位の周期の三角波のような変動も観察される。

身体に流れる電流の量を測って適当なモデルにあてはめて算出するのだろう。23%超だなんて、きっと仕事のストレスと極度の緊張のせいで筋肉がこわばって電流が流れにくくなっているとか、何かの間違いだとは思うのだが測定結果は測定結果だ。しかたあるまい。

ばらつきは大きいものの、眼をこらしてトレンドを見れば、2019年から2020年末にかけて上昇し、2021年から2022年末にかけて減少、そして今年はまた上昇傾向にあり、この5年間で見れば上昇傾向であることあることは間違いない。



■視力検査の結果は眼鏡かけて 右0.9, 左0.9 と非常によかった。しかし、今年、眼はまた少しうとくなった気がしている。健康診断や運転免許の検査での視力は遠くを見る検査なので、これは眼鏡かけていれば悪くない。問題は手元だ。飛蚊症のような症状もないし、白内障や緑内障を疑うような自覚症状は今のところない。

ちょうど、タイムリーな記事を Kikko_yy さんがアップしていた。

Kikkoさんの記事は、記事末のおすすめ音楽も毎回楽しみだ。よく取り上げられる大江千里さんもなかなかいいし、この記事ではAndrea Bocelli(アンドレア・ボッチェリ)が歌うクリスマスソングを紹介いただいている。いい感じだ。

私は今のところは大丈夫そうだし、何があっても、治療技術がかなり進んでいて恐れることはない、というのは身のまわりの経験者の話を総合しても間違いなさそうだが、改めて将来に自分の身に起こるかもしれないと想像すると、未知の恐怖を少々感じてしまった。



■睡眠時間が短いのを誇るのはバカバカしい。大谷選手が毎日12時間も寝ているというように、睡眠時間が長いことこそ誇るべきだと、最近よく考えるようになった。睡眠時間が長いのに仕事もプライベートも人の倍、だったら素晴らしくカッコいいではないか。

去年から今年と、夜遅くの踏ん張りがきかなくなってきたように思う。自然と、よく働かない頭で23時から4時間頑張って資料を作るより、24時に寝て朝6時に起きて、しっかりと働く頭で効率よく2時間で済ませたほうがよっぽど具合がいいと考えるようになってきた。

12月18日の月曜日は、前日23時半に就寝、5時半に起床で9時までにあらかた仕事を終えて、関係者の始業時間の9時から各方面へアウトプット。いつもこうありたいものである。

それにつれて睡眠時間も長くなってきた。年間通じての記録はちゃんととっていないが、この1か月くらいの記録を見ると平均睡眠時間は 5.5時間程度だった。問題は標準偏差が2時間もあるということだ。0時間よりマイナスはないのでガウス分布にあてはめてはいけないのだが、バラつきのほどがわかるというものだ。

もっとも、これはこの先、睡眠時間が長くなる方向になり、ばらつきは減る方向に、自然となっていくであろう。


寝るのも仕事。今さらながら、もうちょっと意識したいものだと思う。大谷選手によって自然と広まりつつある概念かもしれない。


そういえば、大谷選手、エンゼルスからドジャーズに移籍した。米メジャーリーグでもこれまでにない破格の契約だということだった。ドジャースタジアムでのインタビューが話題になっていた。

というか、通訳のイッペイさんが素晴らしい。日本語も英語もペラペラ、日本語のニュアンスを含めて英語に、英語のニュアンスを含めて日本語に、瞬間で完璧に訳している。異次元だ。


■ジョギングは今年も計画通りに終えることができそうだ。計画したら計画通りにするのが肝心で計画を超えても計画に未達でも良くないのだ、と先人は言う。

まだあと2週間あるが、2023/12/16時点で計画613.6kmに対して実績が 612.1km。もう大丈夫そうだ。年末での着地は641kmくらいだろう。

2019年 目標 700km 実績 704.1km
2020年 目標 700km 実績 702.3km
2021年 目標 700km 実績 703.1km
2022年 目標 670km 実績 672.2km
2023年 目標 640km 実績 641.0km (見込)
2024年 目標 610km
2025年 目標 580km
2026年 目標 540km
2027年 目標 500km

2023/12/16 612.1km 今年のゴール 640km まであと27.9kmだ。
年末の着地は641.0km 見込みだ。

今年実感したのは、ジョギングの後の疲労回復についてやはり睡眠が効いている、ということだった。来年はもう一工夫してみたいと思っている。

というわけで、来年の目標は 610km 怪我をしないようにまた一年、同じように淡々といきたいものだ。



■いびきが酷いらしい点については、現在データ収集中だが、いまいち興味が薄れてきた。

アプリをスマートフォンにインストールして、この2か月、毎晩記録している。

多くの人がそうなのかもしれないが、私の場合は寝付いてから2時間程度がひどいようだ。そして2時間周期で酷くなったり収まったりを繰り返す。

たまたま12/17が綺麗に典型的だったので、貼っておこう。スコアは75。

このアプリはスコアが出る。通常の人のスコアは25程度らしい。酷い人は100とか300という例もあるという。私の場合、この2か月で特に条件をコントロールせずにデータをとって、min 24からmax 130、平均60となっている。ばらつく要因はさっぱりわからない。これほどばらつきながら思い当たる節がないとするなら、条件をコントロールしての要因分析は困難だ。

なお、推奨はベッドサイドのテーブルに置いて録音、だが、私は枕元に置いて録音している。だから、かなり悪目にでているはずだ。これが本当かどうか年明けから、ベッドサイドのテーブルの距離程度に離して2か月ほど調べてみようと思う。

このアプリの問題は絶対値がわからないこととともに、スコアの勘定にも問題があると思う。私の場合、2時間睡眠だとスコアが悪くなる。4時間だとまし、6時間だともっと良いスコアになる、そういう傾向にある。なぜなら上に貼ったグラフのように、2時間周期でいびきの程度がぐっとマシになっていくからだ。

それにしても、最初の2時間のうちのピークがどれほど酷いのだろうか。京都の自宅に帰っているときに妻に訊いてみた。前よりよっぽどマシで 、1F で寝ている私のいびきが今では2Fまでは聞こえないという。

アプリで記録しているのが気になって無意識のうちに自らいびきを抑制しているのではないか、という疑惑が沸いてくる。人間が人間のことを調査するときにしばしばこの問題が起こる。人間の行動を調べようとする調査そのものが人間の行動を変容する。よくよく気を付けなければならない。


興味がなくなってきたのは、確かにひどい響きではあるが、まぁまぁ言うほど悪くはなさそうだ、というのがある。それに原因がまったくわからない感じなのも面白くない。健康診断のときに検診の先生に相談したら、「昼間に眠くてどうしようもないようなことがなければ心配ない、無呼吸でもないだろう」とのことだったのもある。

コメント頂いた方のアドバイスに従って医師に相談、アプリで計測、まぁ、なんとなくそんなところで安心してしまったというところだ。

とはいえ、来年も継続して計測を続けてみようと思っている。思わぬ何かがみつかるかもしれない。


■ガリガリのお爺さんは貧相だが、ブクブクのお爺さんもだらしない。何かがあったときに機敏に動きたいし、何があってもどっしりと構えていたい。

バランスばかり考えて小さくなるのはつまらないし、ある方向に突き抜けて尖がっても健康を損なうのは面倒だ。

体重は 63.5kgで体脂肪率は 18% 程度になんとか戻したいものだ。そして怪我をしないように、身体をできるだけ柔らかくするように心がけていたい。来年から3年間の取り組みは、今の延長でなく、何かもうひと工夫がいりそうだ。年末から年始にかけてちょっと考えてみようと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?