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再び「水」に関わる仕事をしてみる | 東京フロッグキングスとTHE POOL MEISTER

2022年も気づけばもう3月。東京2020大会から半年が経ち、あっという間に北京オリンピックも終わり、パラリンピックも始まりました。改めて外から客観的に見ていると感じることもありますね。特に現在の国際情勢的もあり、こういう時勢では各組織のスタンスやスポーツ自体の在り方を問われることも多い。スポーツの力だけで解決出来る話ではないですが、スポーツだからこそ訴えられることもあると信じています。

さて、自分も前職を卒業してから2ヶ月が経ち、そろそろ「ところで今何してるの?」と聞かれることも増えてきたので少し近況報告しようと思います。

年明けから少しスロースタートではありますが、いくつかのプロジェクトに関わり始めました。そして緩やかに少し違ったアングルで水泳の世界に戻って来た感があります。

東京フロッグキングス(ISL Japan)

2019年に発足した国際水泳リーグ(International Swimming League=ISL)に2シーズン目となる2020年から参戦し、北島康介氏がGMを務める東京フロッグキングス(Tokyo Frog Kings=TFK)。まずはこのフロッグキングスの運営がひとつにはなりますが、今後の事業計画を推進すべく関わり始めました。まだまだリーグ自体も未成熟な面もあり、調整・解決すべき課題は多々ありますが、水泳競技の可能性を拡げるためにも重要なチャレンジであることは間違いないと思っています。持続可能なリーグ構造を考えることと共に、様々なステークホルダーが繋がり水泳というスポーツが持つ社会的な価値を世の中に示せるようなアクションを起こす。その起爆剤になれればと考えています。

そして本日3/6(日)14:00よりTFKパートナーであるみんなの銀行さん「みんなの銀行の日」での北島康介氏のトークセッションにて少しその辺りのお話もさせていただいてます。他のセッションも面白そうなのでご興味ある方は是非!


THE POOL MEISTER (D&F project)

水をきれいにするのはもちろん、水質とプール環境の改善により関連事業をサポートし、日本のスイミングカルチャーの価値を高め、広めたい。現場での経験と水質管理に関する知識とノウハウを備え、持続可能な水環境をつくるプールマイスター福島大輔氏の考えに共感し、この事業を社会に広めるお手伝いを始めています。日本水泳連盟で仕事をさせていただいていたときにも「水」の重要性を強く感じていたのですが、少しずつ具体的にアプローチするための一歩となりそうです。

このほか、仕込み段階ではありますがいくつか他の領域での案件に着手し始め、少し凝り固まっていた自分の頭の中に刺激を入れている感じです。


そしてもちろん日本スポーツアナリスト協会の年次カンファレンス「SAJ2022-スポーツアナリティクスジャパン-」も3月26日(土)開催ということで絶賛準備中です!

30代最後の1年ということで改めて掲げた社会資源としてのスポーツが機能し、持続可能な地球環境と人間社会が実現する未来というライフワークの方向性を実現すべく、また一歩ずつ前に進んでいければと思っています。立場としてはフリーランスなので何か自分に出来ることがあれば気軽にいつでもご連絡&ご相談下さい。

以上、近況報告でした!

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