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音のない世界

「しんしん」と
雪は降るの?と
子に聞かれ

雪の知らず
答えに惑う

雪を見た事がない子どもをイメージして
短歌らしきものを描いてみました。
説明っぽくなっちゃった。


❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎

大学時代、耳が聞こえない学生のためにノートテイクをしていた時期がありました。

ノートテイクとは、大学の講義を聞いて、【教授の言葉】を紙に書いてサポートする活動です。

その活動の中で、印象的だった
ろうあ者の学生の言葉があって、それが、

「雪って、《しんしん》と降るんですか?」

でした。

(え?雪って、音あったっけ?)


確かに、しんしんと表現する事が多いけど、しんしんって……音じゃないよね?
静かな雰囲気で降る…みたいな感じだよね?
音にするなら「コツコツ?」「ボタボタ?」「ふわふわ?」なんだろう?

さらに、九州は雪がそんなに降らないので、上手く説明できませんでした。


その時のセリフと、ハッとした気持ちをカタチにしたくて短歌調にしてみました。

最後の七七、もっと上手い表現ないかなぁ……。

まぁ、こんな感じで、
ハッとした瞬間を表現したくなる時ってありますよね🤭


今日の暇つぶしでした📝

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