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人にオススメできるくらい理解したい。


⚫︎「オススメある?」


職場の方から「今から韓国スーパーに行くんだけど、オススメある?」とメッセージが届いた。

今から⁈


即、韓国文化大好きの母に電話。

「お菓子なら、バターワッフルとか、バターハニーチップスが当たり外れがないよ」



「おつまみ系なら、マンドゥ、キンマリみたいな冷凍食品も良いかもね」


助かるー😭✨

そのままお伝えすることができた。



そんなことがあり、

◯◯でオススメある?

と聞かれた時に、スッと答えることができるとかっこいいなと思った。


でも……

⚫︎人にオススメするって、難しい


まず、相手の好きなものが分からないし、どのレベルの情報を欲しているか分からない。


当たり外れのない、
無難で、今人気がある物
必死に思い浮かべる。


相手が、あなたの好きな物を知りたいの!
と私の趣味嗜好を知りたいのであれば、その時ハマっているのを教えるのだけれど。


⚫︎オススメするための情報整理

そもそも、伝える必要がなければ、

(なんか好きだなぁ…)

で終わっていいのだろうが、言葉にしてつたえるなら、情報を【オススメ用】に整理して手帳などに言語化しておく事ですこし楽になるのではないかと思った。


⚫︎何も知らない相手に話す

そういえば、最近、自分の中で情報のギャップを感じることがあった。

久々に会った人に最近の出来事を聞かれて、

「このまえ、藤井聡太さんの試合を観に行ったんです!」

と意気揚々と話しはじめると…

「え?誰それ?」

と言われ、目が点に。

知らない人はいないだろう…と相手が知ってる前提で話し始めてしまった。


“相手はその情報を1ミリも知らない”


そのように考えて、まずは基本的な情報を簡潔に伝えられるようにメモしておくことにした。

1月8日から行われる将棋の王将戦のメモ。

今私が一番楽しみにしている試合(笑)
とはいえ、知らない人はしらない。


・誰が対戦するの?
・王将戦って何?
・見どころは?

基本的な情報を手帳にメモしておくと、本当にスラスラと人に話せる(笑)


⚫︎数字・エピソードをメモしておく


また、何にも知らない人に伝えるとき、すんなり伝わるのは、【数字とエピソード】

「最近、美術館で◯◯展を見に行ったよ」
という話題だったら、

・10年で2000点の作品を描いた。
・ゴッホの死の16年後、ある資産家にコレクションされはじめてから人気になった。

数字やエピソードをメモしておくと伝えやすい。

「ゴッホ展どうだった?」

「やっぱり人が多かったよ。向日葵の絵が有名だけど、今回メインになってた《夜のプロヴァンスの田舎道》も迫力があって良かったよ。

そういえば、ゴッホって、画家になったのは20代後半になってからなんだって。そこから自死するまでの10年で描いた絵は2000枚。1年に200枚としてもすごいよね!

でも、生前に売れたのは1枚とか。
今みたいに人気になったのは、亡くなって16年後、資産家に大量に高額購入されて注目されるようになったんだって。作品の価値って運もある気がするね」

みたいな感じで話した(笑)




そんなわけで、

人に伝えたいことは、

《伝える事を前提として、手帳などに情報を整理して書いておくと言葉にしやすい》

という気づきをシェアしてみました。

こちらのマガジンでは手帳や文房具に関する記事をまとめています✏️➰

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