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森鴎外も訪れた150年のレトロな書店が閉店すると聞いて。

「こんな書店があるの知ってる?」

職場の方が、レトロな書店の記事を見せてくれた。

「6月に閉店してしまうから、一度行ってみようと思う。TOMOさんも本屋好きかなと思って」

と教えてくれた。

📖長崎次郎書店

熊本県にある1874年創業の本屋さん。

福岡から車で片道2時間ほど。到着して2階の喫茶店でひと息つく。

🍮喫茶店からのレトロな景色 

座った窓際の席から路面電車が見える。

レトロな風景で、歴史を感じる。

注文したのは
クラシックプリン。

検索ワード(tomo989)

固めで美味しかった!


机の上のノートには、北海道から3回来た人や、台湾から来た人の「閉店が寂しいですー」と熱いメッセージが書かれていた。


エネルギーが充電されたところで、1階の書店へ!


居心地の良い本の配置。
のんびりと店内を見て回れる。


個人書店は、店主のセレクトが反映されるけれど、ドストライク💘💘💘

🐈‍⬛猫の本が充実

猫がぎゅっと詰まった区画が。そこで猫飼いさんに響く本をみつけてしまった😭✨

▶︎『わすれていいから』

表紙と帯で、すでにウルウル🥺

▶︎『ここにいるよ』

透ける半紙に描かれた猫が
飼い主に優しく寄り添ってくれる。

猫のグッズもたくさん🛒
シールやピンズ、ノートや付箋に栞…😻

可愛い…!


🔮占いやアーユルヴェーダのコーナー

オラクルカードやタロットカードの種類も豊富…✨『あたらしい自分になる本』の著者服部みれいさんのサインもあった✍️


ちなみに、

📙長崎次郎書店で長期売れ続けた本は……



星新一の『夜のかくれんぼ』だったそう😳‼️

そんな魅力が?
そんなこと聞いたら、急に読んでみたくなった。


🛒私が購入した本

▶︎『月の番人』(トム・ゴールド著)

じつは、この本。何年か前に立ち読みした事があって。めちゃくちゃ私に勇気を与えてくれた思い入れのある本。

・紺とグレーの2色
・横からの構図のみ
・関節も指も描かない

なのに、可愛くてオシャレで美しい。

ここを目指そう!私がイラストを楽しめる方向はコッチだ💡

そう、思った。
今回、この本に再会して購入。


▶︎『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ソネ ジュンコ著)

頑張らない、無理をしない
ちょっとした工夫で豊かな生活

71歳のジュンコさんの、“自分がごきげんに過ごすためのノウハウ”が書かれてあって。

・離婚、倒産、ガンからの我慢しない勇気
・「デトックス」を重視した食生活
・生活サイクルは「眠り」から逆算
・まずは写真を整理しました
・現金はほとんど持ち歩きません

気になる目次が並んでいたので購入。

メモとりながら読もう……📝


店内で《なかの真実さんの個展》が開催中
かわいい猫の絵がいっぱい!


素敵な個人書店。
電子書籍の広まりもあって閉店を決めたそう。

書店で本を選ぶ時間って幸せ。
やっぱりネットで購入する時とは違った楽しみがある。


閉店すると知ってから訪れるのは遅いとは分かっているんだけど。


惜しんでしまうよね。






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