鈴屋

百合と宇宙が好き

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百合と宇宙が好き

最近の記事

ブログのあれこれなど

インターネットで知らない人に絡まれると精神攻撃される可能性があるので、私は基本的にTwitterなどの雑なつぶやきツールは鍵垢にしています。 このnoteは唯一、そこそこ使っている上にオープンにしているアカウントです。 以前、不本意なコメントが来たことがあって、普通にイライラしたので削除して相手をブロックしたんですが、どのようなイライラかというと、「文章が読めてないなあ」というものです。 これは別に、自分の文章が読みやすいものであるという驕りではなく、やっぱりブログでもちゃ

    • 最近の二択

      考えを整理するために書いたやつ。 私は周りの影響で頭が良いと勘違いさせられ続けていたが、実のところ頭が悪いらしく、じゃあプライドを捨てて志望校を下げるか、もしくは出来るかも分からない努力をやってやると決めるか、選ばないといけないよねという話。 昨晩、そろそろ勉強を始めなければと思って、化学の明日やることを計画してからベッドに就いた。 途端に、やらなければいけないことが膨大に見えてきて、それなのに自分は動かないし、時間も限られていて少ないし、ああ、このままじゃ去年と同じ結果に

      • 順張り行き列車 逆張り逃避行

        4日間集中して勉強したのですが、4日目の夜に我慢が出来なくなって破堤。それが土曜日で、あとは日、月、火、水曜日の今日と4日間なにも勉強せずに小説と漫画ばかり読んでいる。 4日進んで4日下がって、まあでも勉強したことは忘れてるわけじゃないしプラマイゼロにはならないか。楽観的すぎるか? 勉強の話になると私は必ず「昔は……」と言ってしまう。なにしろ昔は数ヶ月もの期間、集中が出来たのだから。あれはどういう身体だったんだろうかと今でも再現しようとするが、なにか根本的なものが昔の自分と

        • 生き方 入門

          長時間のSNSをやめて、夜更かしもやめて、毎日勉強をして、娯楽は小説とアニメと漫画。 健康的で文化的な生活が一番良い。 これを毎日続けていたら幸せな日常を過ごせるものだと思っていたが、そうはならなかった。 最近、今まで見ていた大きい夢を考えないようにして、あるものに満足して、地道に生きていこうと決めた。 そう決めてから数日は気分が軽くなった。 けどこの生き方は結局我慢で成り立っているだけ。私の発言で環境が少しでもゆがむなら私一人が我慢をしたら良いという考え方。 私の我慢は数

        ブログのあれこれなど

          HUNTER×HUNTERを読みました

          以下 ハンターハンターの内容には触れません。 タイトルの意味についてはつまり私が順張りになったということであり、人との話についていくために漫画を読むくらい自分で言ってはなんですが丸っこくやわっこくなったということです。 別にそれまでは尖ってたってほどでは無いんですがどうにもメジャーな作品を避けており、いや、メジャーというとあれですが、最近のスポーツ選手とか俳優とかも大っぴらに、読んでますよ、と言えるような作品(鬼滅の刃など)を、避けていた節があって、あったんです。 そうい

          HUNTER×HUNTERを読みました

          Vtuberの好きすきな私生活

          Vtuberの、中の人が垣間見える瞬間が好きだから見てる。前世を詮索するとかではなくね。中の人が見えるというか、普通に、人間の生活が見える時があって、それが好き。 私が初めて出会ったVtuberは、有名な事務所の方々で、アイドルだったり悪魔だったりお嬢様だったりと、ちょっと私の日常とは離れているキャラクターのロールプレイングをしているような人ばかりだったから、おのずと、Vtuberってのはそういう、こてこてのキャラを作って配信する人たちだと認識していたんだけど、必ずしもそう

          Vtuberの好きすきな私生活

          人間ってやばいなって話。

          みんな人間でみんなやばいわ、って思った。今。 いま夜だからかもしれないけど心が落ち込んでて、本当に人生まずいときの気持ちになってたから、youtubeで昔の自分がいいねをした曲を聴いて懐かしい気持ちになってたんだけど、メロディに思い出補正がかかっててバカみたいに感動するし、なんか昔聞いた時より歌詞が刺さるし、感情めちゃくちゃ。 歌詞いいなーって曲があっても、なんか、今までは、ちょっと本当はこういうこと言っちゃ駄目なんだけど、昔の私は人間を馬鹿にしていたので、嘲笑めいた感じ

          人間ってやばいなって話。

          何もかも分かんない

          自分のことは自分で考える、ということを心がけてる。座右の銘、ってわけじゃないけど、生きるにあたっての指針というか、気にしていること? そんな感じ。 この言葉に関しては、多分自分で自覚した気がする。ふと、自分のことなんだから他人に任せずに自分で考えなきゃな、と、受験勉強してる時に思った。塾に行きたくないって気持ちもあったからだと思う。100%それが理由ではないけど。 でも、ふと、私は言葉だけでこれを言っていて、行動として出来ていないのではと思った。実際、行動としても出来てい

          何もかも分かんない

          遠出先の海の近くの民宿の窓の外の星空概念

          投げやりになって遠くへ行く(海など) ↓ 夜になったし疲れたし、帰れなくなる ↓ ひっそりとした民宿に泊まる ↓ 何かを決心する これが、「夏の暑い日に麦藁帽子をかぶった白いワンピースの少女がこちらを振り返って微笑みかけている概念」の、冬versionです。 別に冬じゃなくてもいいかもしれない。でも寒い方が良い。 どうにでもなれという気持ちで金だけ持って電車で田舎の方まで行ったら帰れなくなり近くの民宿に泊まることになったが景色が綺麗でうつうつとしていた心が晴れていく星空あ

          遠出先の海の近くの民宿の窓の外の星空概念

          七星静香

          無職転生の世界の中にひっそりと、しかし力強く響くアンダーグラフのツバサ。演出として最高に大好きで、まさに、ここにアニメの良さが出てると思う。小説でも漫画でも出来ない、アニメだからこその音楽を使った演出が良かった。主人公が自分の過去と重ねて、塞ぎ込んでた七星を救った最高の回だった。 魔法陣からペットボトルが出てきたときは、これだよ!これが転生モノの良さだよ!と思った。 七星の研究室に初めて行く回も印象的だ。 突然異世界の言葉に日本語の字幕が出るような演出になり、盛り上がる音

          七星静香

          空虚と、孤独と、青春と、

          青春時代を余すことなくどっぷりと賭けた人生を見ると、ああ私にはこんなものがなかったのにと虚しくなる。同時に、それに出会えた嬉しさも感じる。 虚しさと嬉しさは矛盾しない。むしろ、虚しさとは心を揺るがすものである以上、ぞくぞくとするものを与えるものだ。 私は、あまり社交的な人ではないので、放課後に友達と遊んだり、誕生日プレゼントを貰ったりしなかった。気力がなかったので部活もやっていなかった。 そこに幾分かの虚しさというのを感じながら私は青春を過ごしたが、それでも、それがただ苦し

          空虚と、孤独と、青春と、

          自分だけの幸せを

          私は他人に認められたくて今まで勉強も読書もしてきた。他人というのは親や友達、教師とか、もう会わなくなった友達に。 1クラスしかない過疎な小学校で、塾に行ってたからちょっと周りより勉強が出来るだけで天才だって言われて、親にも期待されて私立の中高に行って、京大目指すって言って教師にも期待されて、でも私本人が一番はじめに、そんなこと無理だって気づいたから学校にさえ行けなくなった。 受験を失敗したこと自体が辛いんじゃなく、ひとの期待を裏切ったのが、もう会わせる顔が無くなるのが一番辛

          自分だけの幸せを

          ブルーピリオド展

          意味わからんほど南に行ったら電車の窓から赤くて大きな橋が見えて、龍みたい!と思った。海が近いんだね。 コスモスクエアとかいう意味のわからないところに連れて行かれ、最近ずっと海に行きたいと思っていたのが期せずして達成した。 ブルーピリオド展。意味わからん建物の中にあった。フェルメール以来の展覧会かも。あんまり人はいなかった。 漫画が好きなので、漫画の1コマが大きく拡大されてドーーンと置かれていると興奮する。興奮するわあ……。鮎川龍二は拡大されても解像度が良いらしい。 入って

          ブルーピリオド展

          好きな短歌 (穂村弘『ラインマーカーズ』)

          穂村弘『ラインマーカーズ』に収録されている歌のなかで気に入ったものを書きます。 「鮫はオルガンの音が好きなの知っていた?」五時間泣いた後におまえは 「眠ってた? ゴメンネあのさ手で林檎搾るプロレスラー誰だっけ?」 惑星別重力一覧眺めつつ「このごろあなたのゆめばかりみる」 夕闇に溶けゆく ネーブル・オレンジと蝿をみていたあのまなざしは 星たちがうたいはじめる 水圧でお風呂の栓がぬけない夜に 獣園の檻を握ってきた指が泡立てている真夜中の髪 もともと私は短歌なんか読む

          好きな短歌 (穂村弘『ラインマーカーズ』)

          自らの手で青春の物語を紡ぐこと

          何かの組織に強い帰属意識を持っていて、その組織が誰かによって脅かされそうものならそれを組織全体で徹底的に潰そうとする。自分個人の利益よりも組織の利益を追求する生き方をしていて、自分の存在が組織にとって負の影響を与えるなら静かに立ち退く。そんな人生が、そんな世界が美しいと「ブルーアーカイブ」をやってて思ったんだけど、これはちょっと古い日本人の考えかな。 高校に帰属意識が無かったから私は卒業式で感極まったりしなかったし、日本に帰属意識が無いからこのままの政治体制じゃよくないと言

          自らの手で青春の物語を紡ぐこと

          おねショタについて 【義姉】と【実姉】の違いとは

          小説ばかり読んでいるとどうもドラマティックな出会いを求めてしまう。自分の人生に無理やりバックグラウンドをつけて語ろうとしてしまう。しかし多くの出会いは何ら華やかなものでもなく、どこで知ったのか、どう出会ったのか思い出そうとしても諦めてしまうくらい些細なきっかけで始まったものが自分の大きな趣味になることは往々にしてある。 私の場合、いつの間にか「おねショタ」にハマっていた。おねショタとは一般に年上女性と年下男の子(ショタ)のカップリングの名称である。 それの何に唆られるかは言

          おねショタについて 【義姉】と【実姉】の違いとは