ブルーピリオド展
意味わからんほど南に行ったら電車の窓から赤くて大きな橋が見えて、龍みたい!と思った。海が近いんだね。
コスモスクエアとかいう意味のわからないところに連れて行かれ、最近ずっと海に行きたいと思っていたのが期せずして達成した。
ブルーピリオド展。意味わからん建物の中にあった。フェルメール以来の展覧会かも。あんまり人はいなかった。
漫画が好きなので、漫画の1コマが大きく拡大されてドーーンと置かれていると興奮する。興奮するわあ……。鮎川龍二は拡大されても解像度が良いらしい。
入って最初に目につくのは森先輩の絵で、カラーでドンと掛けてあるから1巻の八虎と同じ体験ができる。たしかに思ったより緑だった。
乳首をつまむ絵とか我が子を食べる絵もあり。
これは展覧会のビジュアルブックだけど
キャラの石膏もあり、鮎川龍二のミロのヴィーナスはとても良かった
キャプションいわく「失われた部分を想像するのも、石膏像の楽しみ方の一つです。しなやかな外見と、明かされない真実の姿。誰よりも女性らしく生きようとしながらも、本当の姿は出せないままでいたユカに通じるものがあります。」
いや、解釈一致というか、このキャラクターをそれぞれ有名な像に重ね合わせようというのが面白い。
漫画では見れなかった他のキャラの一次試験「自画像」もあった。八雲と世田介がやばかったね。
受験票の手書きの名前がそれぞれ解釈一致でよかったです。
他にも作中に出てきた絵がたくさんあって、うおおって感じ。
ビジュアルブック読んでたら急に「鮎川龍二前日譚」と書かれた漫画が出てきて、
「は?」
となった。これ以上オタクを喜ばせるなよ。
よかった。
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