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花と雪。

子どもの名前には、花や、花の名前はつけないほうがいい、と昔の人は言った。
枯れたり、散ったりしてしまう花に、儚い命をおもうのだろう。
雪もまた。
解けてなくなってしまう雪、純白で清らすぎる雪は、花よりはかないものかもしれない。

儚さとは、人の夢と書く。
そして、儚いがゆえに、美しく尊い。
夢や花や雪やに、その美しさに、わが子の尊さを重ね名付けるのもまた 人の夢。。。

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