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わたしはもう、言い訳をしない


明けましておめでとうございます。

なんやかんやで今年の抱負をnoteで書くようになって、もう4年目なんですね。月日が経つのは早いもんです。


で、今年はいきなり抱負から始めるんですが、「書くことにプライドを持つ」ことにしようかなぁと思ったんです。というのも、去年の頭にちょっとしたトラブルがあったんですね。

もう終わったことだし、新年早々恨みつらみを書きたいわけじゃないので詳細は省くんですが、あまりにも自分の文章力や読解力について軽んじた態度を取ってきやがったなぁと思って腹を立てたんですよ。

元々文章ってものは程度の差こそあれ、誰もが書けて読めるわけで、「軽んじられやすい領域の仕事」だと思っています。

たとえば、前職の建築であれば、趣味の日曜大工さんが本職の設計士に「ここがおかしい、お前は何もわかっていない」と言うようなことって、そうそうないですよね。

でも、文章だとそういうことがけっこうあるんです。ヤフコメで心ない言葉を浴びせられた……なんてライター友達の嘆きを耳にすることも、しばしばあります。

でも、それは本当に業種のせいだけなんだろうか、とじっくり考えていたのでした。


思い当たる節がひとつだけありました。

ある連載のなかで、わたしは「文章力に自信がない」とはっきり書いていたんですよね。

学歴があるわけではない。国語の成績が飛びぬけてよかったわけでもない。わたしは感覚で文章を書いています。今でも記事を書くと、編集さんの手によって真っ赤になった原稿が返ってきます。

そんなわたしの武器は、あくまでも発想力や構成、提案力です。だから、ライターを含めたフリーランスの人たちに向けて「文章力だけがすべてじゃないよ」「基準のない無謀な戦いを挑むくらいなら、見えるところで勝負するのも手だよ」「やりかたを変えれば、勝負ができるかもしれないよ」と呼びかけるような、勇気づけるようなつもりで、この記事を書いたのでした。

わたしでもある程度は戦えるんだから、あなたたちはもっとできるはずだよ!というエールを込めて。


でも、ひとつ思ったんです。そこに本当に「言い訳」の気持ちはなかったのか。と。

この連載では「本業が70点でも、その他で20点を取れば90点になるんですよ」なんてことも書きましたが、じゃあ本業の70点を90点、100点にする努力はしていたんだろうか、と。

確かに、文章力は人によって正解が異なります。「わかりやすい」を是とする人もいれば、「詩的で美しい」ことが全てという人もいるでしょう。自分の好む文章が、万人に好まれるとは限りません。

しかし、「自分の好む文章」をさらに磨き上げることはできるはずです。そうなんですよ。わたしにできることはまだまだあるはずなんです。

そして、その裏には「70点だからさ。ごめん、許して!」という気持ちが本当になかったと言えるんでしょうか。予防線というか、求めるハードルを下げたいという気持ちが。


この1年、色々と考えていくなかで「わたしの素の実力は70点です」と公言してしまったことで、自分の価値を大きく下げてしまったのかもしれないな、という反省がありました。確かに、自己評価が80点の人からすれば、「70点の人」になら何でも言えるわけですからね。

自己評価の低さだったり、謙虚といえば聞こえはいいですが……自分の点数を低くつけるのは、ちょっとプロとしてはよくない姿勢だったのかもしれないな、なんてことを今になって考えたわけです。

わたしが文章を書くのは、あくまでも「仕事だから」です。わたしには魂を削って書くような想いも、鬼気迫るような真剣みもありません。

でも、それでもプロです。

うまい食事のために、他の仕事よりもストレスなく稼ぐために、そして、これからも楽しい取材を重ねるために。意識はちょっと低いですが、これまでも自分なりに、文章と向き合って書いてきました。「働きたくねぇ~!」なんて言いながらね。

だから今年は、そうして生み出した自分の文章に、ちょっと恥ずかしいけども、胸を張って100点をつけていこうかな、と思います。そのためには、もうちょっとだけがんばらないとだめなんだけど。


ウェブライター4年目。ちょっと遅いですが、今年は自分の文章にもうちょっと自信とプライドを持って送り出していこうと思います。

自分なりの100点を目指して。わたしはもう、言い訳をしない。


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