![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122891105/rectangle_large_type_2_1e3bdf9229ec78e59d846f1c7b8eb5cf.png?width=800)
Photo by
noouchi
ありがとうの言葉と一緒に、花束を贈る
生きていれば、大きな後悔の一つや二つ、だれしもある。
あの時ああしていればとか、しなければよかったとか。
もっと素直に思いを伝えればよかったとか。
***
自分の気持ちを素直に伝えることは難しい。
言って嫌われたくなかったりだとか、単純に気恥ずかしかったりだとか、色んな理由がある。
たとえば家族や、恋人や、友達に、あらためて感謝を伝えることは気恥しい
きっかけがないと、なかなか伝えられないことってあるよね。
いつも一緒にいてくれて嬉しいとか、
あのときの言葉がとても嬉しかったとか、
弱った時に支えてくれてありがとうとか。
ありがとうを言葉にしてみると、なんだか、体の底から、色んな思いが溢れてきてしまう。
どうしてか分からないけれど、涙がぽろぽろと出てくる。
その時にはじめて、自分がどれだけ強く想っていたのかがわかる。
でも大人になると、人前で泣くのは恥ずかしいし、どんどん素直になれなくなっていく。
いつか伝えられたらいいなー、なんて思ってしまう。
そんなふうに思ってるうちに、大切な人は、ふと居なくなってしまう。
ありがとうを思っていても、想いは形にしないと伝わらない。
やっぱり、伝えないとだな。
きちんと言葉にして、大切な人へ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?