17.うつ症状を改善した運動生活「目的と目標」
こんにちは!
いつも記事を読んでくださりありがとうございます。
これまで、うつを改善した食生活をお伝えしてきました。
うつは脳の病であり、食生活を見直して腸が活性化することで、脳機能も改善されていくこともご理解いただけたと思います。
食欲という強い欲求に勝たなくてはいけませんから、とても難しい生活習慣の見直しになるかもしれませんね。
小さな階段を上るイメージで、まずはできることから続けて見て欲しいと願っております。
ここからは運動について紹介させていただきます。
運動の目標は毛細血管を30倍に増やすことです。
30%ではなく30倍です。
結論:週3回30以上の有酸素運動を最低3カ月続けることができれば、全身の毛細血管を30倍まで増やすことができます。
ですから有酸素運動をしましょう!というお話です。
これはジェームス・スキナー著書「成功の9ステップ」の中で紹介されている無限健康という考え方です。
細かなことは書籍を手に取って読んでいただきたいと思うのですが、食生活を改善することができれば、全身の血流が改善されていくでしょう。
さらに脳の細胞に血液を運ぶことができれば少しずつ、うつ症状は改善されていくことでしょう。
僕を含めて精神薬を手放した方々は運動の負荷を上げていました。
とくに取り組んでいたのが有酸素運動です。
かといって歩くのもしんどい状態でジョギングやマラソンを行っていたわけではありません。
ここでは、どのように運動負荷を上げていったのか、簡単に紹介したいと思います。
有酸素運動ができるまでの歩み
1日かけて6,000歩
1日かけて8,000歩
1日かけて10,000歩
休憩しないで6,000歩
休憩しないで8,000歩
休憩しないで10,000歩
ここからが有酸素運動の開始
30分で3,000歩~4,000歩
40分で4,000歩~6,000歩
2021年8月現在の取り組み
平日は30分で3,000歩~4,000歩を最低ライン
運動を続けるポイント
1. 完璧にやろうとしない。
2. 気分転換のつもりで出かける。
3. 毎日行う
完璧にやろうとしない
最も重要なポイントです。
曜日と時間、どこを歩くか、何キロ歩く、そんな計画は皆無です。
うつ状態になる人は、まじめな人が多く、正しい知識を身につけて、効率よく正しいやり方で、と考えがちです。
僕もYouTubeや書籍を通じて、さまざまな情報をかき集めましたが、運動に関する書籍の多くは「マッチョ系」を目指すものの印象があります。
しかし僕たちは、うつ症状を改善することが目的です。
そのためには立派な計画を立てることよりも、続けることの方が大切だと思います。
正直言うと、今でもたくさんズルをしています。
散歩中に友人の家に訪問したり、買い物したりしていますから、正しい有酸素運動のやり方になっていない日もあります。
不誠実な情報ですって?
いえいえ。
正直な打ち明け話とお考え下さい。
気分転換のつもりで出かける。
さあ。運動に出かけよう!
このように意気込んでしまうと、次第に億劫になってしまうことがあります。
運動するぞ!とモチベーションを高めるのではなく、さて気分転換でもしてくるか。と軽い感じででかけるのがベストです。
散歩を続けていると気分が高揚してくるのを実感できますし、それなりに人生を重ねているみなさまも心当たりがあるのでは?と思います。
気分転換として散歩を取り入れて見てはいかがですか?
毎日行う
運動は毎日行うことをお勧めします。
月、水、金の19:00から運動する!などと決めて欲しくない。
・まず間違いなく悪天候だったらやらなくなる。
・急用が入った時点でやらなくなる。
・とにかくやらない理由はみつける。
ふっ×30回
(見事に言い当てたと自画自賛している自分に惚れている)
ですから時間に縛られることなく、気分転換のつもりで、今ならいける!と思うタイミングで、運動することが続けるポイントなのだと思います。
マッチョを目指す方々は、ジムに通う日時を決めて自分を縛っておりますが、僕たちには向いていません。
完璧にやろうとせず、自分の気分で、毎日続けること。
食生活の改善を続けていれば、自然と体からエネルギーが湧いてくることでしょう。
そうなれば歩けます。
必ず歩けるようになります。
脊柱管狭窄症で右足にしびれを感じていた僕でさえ有酸素運動までたどり着けたんですからね。
ちなみに冒頭で、運動の目標は毛細血管を30倍に増やすこととお伝えしましたが、実際に30倍まで増えたかどうかは分かりません。
書籍やオーディオブックの受け売りですから・・・
ただし体調が良くなったことだけは言えます。
うつ症状を改善のために、少しずつ運動習慣を見直しませんか?
最初のステップは散歩です。
参考動画をどうぞ。あくまでも参考です。
今回はこれでおしまいです。
また次の記事でお会いしましょう。
さようなら。
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