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読書の目的は思考を磨くこと

読書によって得た知識

「読書によって得た知識と自分の思考は別物です」

「知っている事」と「考えること」は別物と、区別できている人は意外に多くありません。
自分で区別できていると思っていても、実はできていない人が多いんです。

「知識」とは、
情報にすぎません。
本を読んだり、他人から教えを請えば誰でも手に入れることが出来ます。
自分の知らない知識を知ったり、情報分析を聞いたりするなどで、知識として得られるものは多くあります。

しかし、肝心なのは、
「知識を元に思考すること」です。

読書の効果を最大限に発揮するには、知識を元にどう考えるかが重要になります。
ただ、本を読んで、知識を深めた。
よし、これでまた賢くなった。
そう思うのは愚の骨頂です。
「本の主張を鵜呑みにすると、著者の考え方をなぞっているだけ」になります。
つまり、二番煎じです。
人としては、全く深みが出ません。

情報を取り入れる→
その情報を元に自分なりに思考する→
自分の考えをアウトプットする

という流れが重要です。
このプロセスこそが、本当の読書であり、学習につながるのです。

このスタイルを身に付けると、仕事やプライベートなどでも、情報を鵜呑みにしない思考することが習慣になります。

こうして得た知識こそ、生きた知恵として、あなたの中に生き続けるのです。


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