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最近のお買い物事情 vol.2 ~冷蔵庫を買った話~

みなさまこんにちは!相川です。

最近のお買い物事情vol.2ということで、先月買ったものを紹介します。
そう、タイトルにもある通り、冷蔵庫です。

ついに買ったんですよ、冷蔵庫を。
うちは夫と二人暮らしなのですが、どちらも料理が趣味にも関わらず(!)かなり小さい冷蔵庫で2年ほど生活してきました。
不便だなーとは思いつつも、なんとかうまくやってこれたし、買い替えるのも面倒だなーと思って惰性で使い続けていました。
そんな中、最近夫が狩猟免許を取得する運びになりまして、獲ったものを保管する大きな冷蔵庫・冷凍庫が必要ということになりました。(なかなか珍しい理由ですよね笑)

だったらもうこれを機にデカいのを買おうじゃないかということで、買い替えの話が出たその日に某大手家電量販店へ。

そうそう、話は逸れますが「思い立ったが吉日」っていう言葉があるじゃないですか。
最近、思い立ったのに行動しなかったことが原因で後悔したことがあったんです。
それをきっかけに、なんでも思い立ったらすぐ行動するように心がけることにしています。今のところ、実行して後悔したことは一つもなく、湧いてきた欲望がすぐに満たされるのはとても気分が良いです。

話を戻しますが、冷蔵庫。
これがなかなか高い買い物ですし、最新のものから型落ち品まで種類も多い。
前回の記事(最近のお買い物事情 vol.1 ~SNSの活用~)
でも書きましたが、私はリサーチが結構好きなんです。
で、家電量販店への移動中に家電系youtubeを見たり、パブサしたり・・・結構色々見たのですが、なにしろ種類がありすぎて全然選べない。

「この冷蔵庫のここが良い!」「オススメ冷蔵庫●選!」とかを見ても、全然ピンとこない。
そこで気づいたのですが、私たちは大きな冷蔵庫に買い替えたいというのは決まっていましたが、それ以上の情報は整理できていませんでした。
なので、一度購入をする冷蔵庫の条件を整理しようよ、ということになりました。
駅のスタバで話し合いをし、冷蔵庫の条件は以下に決定。

■優先度:高(マスト) ※ここを満たしていないと買わない
・400L以上であること(二人暮らしならこれくらいは欲しい)
・左開きであること(今は右開きで導線が悪い)
・冷凍庫が大きいこと(うちは多分冷凍食品が多い方)
・鍋がまるごと入ること(夏場に作ったものを鍋ごと入れたい)
・野菜室が真ん中にあること(野菜をよく使うので一番取り出しやすくしたい)
・急速冷凍機能があること(肉や魚を急速冷凍して新鮮な状態を保ちたい)
■優先度:中(あったらいいな)
・チルドが大きいこと(チルドのすごさが分からないけど、多分あったほうがいい?)
■優先度:低(どっちでもいい)
・氷専用の冷凍庫があること(氷はあまり使わない)
・食材管理リスト等の機能(最初はやってみるけどいつか使わなくなりそう)
・IoT的な機能。スマホ制御など。(最初はやってみるけどいつか使わなくなりそう)

スマホにメモして、いざ家電量販店へ。
ここまで決めていったんだから、私たちはもう迷わないだろう!と言いながらドヤ顔で冷蔵庫フロアへ。

「いやめっちゃ種類あって悩むわ」

全然普通に悩みました。種類が多すぎる。結構リサーチしていったつもりだったのに、知らない最新の冷蔵庫ばかり。
(やばい、決まらないじゃん、どうする?)を顔を見合わせていると、店員さんが声をかけてくださいました。
「よかったら何かお手伝いしましょうか~?」

救世主キタ!

とりあえず、スマホにメモしてある優先度高い項目を伝える。
すると、「こんなのどうですか~~?」と色々見せて回ってくださいました。
どれも条件には合てはまっているし、予算的にも問題ない。
数個に絞ってからがなかなか選べなくて、悩んでいると、店員さんがいろいろと追加ヒアリングしてくださいました。

「野菜は頻繁に使われますか?」
「食材を買い込みがちだったりしますか?」
「料理は週にどれくらいするんですか?」
「お姉さんは高いところのものを取りやすい方がいいですよね?」
「お酒は飲みますか?ビール冷やしておきたいですか?」
「氷は頻繁に使いますか?」

もう家電コンサルじゃん!!

とてもありがたいです。
いくつか絞った中でも、少しずつ機能差があったので「私たちにぴったりのものを選んでくれようとしているんだ」という感じがしてすごく嬉しかったです。
しかも、私たちの生活に思いを巡らせてくれていて、きっとこの冷蔵庫を使っているところをすごく想像してくださっていたと思うんです。
「高いものを取りやすい方が~」なんて、私自信でも気が付かなかった事だし、すごい想像力だなぁと思いました。

結局選んだのは、TOSHIBAのVEGETA - ベジータ(450L)。

機能としては、
・手を使わずワンタッチで自動で開く(料理中、両手がふさがっていても肘でちょんと触れば開く機能。料理が趣味の私たちにぴったりで、購入後の今、この機能をめちゃくちゃ使っています。)
・庫内の棚の高さをかなり自由に調整できる。(しかも簡単に上下できる!身長154cmの私にはとてもありがたいです!)
・野菜の鮮度を保つ機能が優れている。(切った野菜をラップせずに入れたままでも鮮度を保てる。ズボラな私はこの機能に甘えまくっています。)

など、まだまだありますが、私たちの生活にぴったりのものを選ぶことができました!
私たちが使っているところを想像して、ヒアリングして、話を聞いてくれて、決断の手助けをしてくれた店員さんには感謝でいっぱいです。

今回の購入体験で、自分の仕事にも活かせる学びが沢山ありました。

私たちも企業様のデジタルマーケティングを支援していくにあたって、システム導入の支援をしたり、マーケティング施策を提案します。
そんな時に重要なのは、今回家電量販店の店員さんがしてくださったような、想像力を働かせることなんだと思いました。

特に、弊社のクラウドサービスのSynergy!の導入では使っているところを想像するべきですし、施策の提案時にはヒアリングをして、まだお客様自身も気づいていない課題を引き出すべきですよね。

当たり前のことかもしれませんが、意外と忘れがちな「想像力」。
冷蔵庫の購入をきっかけにその重要性に気付くことができました。

冷蔵庫を買ってからかれこれ2週間ほど経ちますが、「新しい冷蔵庫、最高だね~」が口癖です。

いつか私が導入支援したお客様にも「新しく導入したSynergy!、最高だね~」「相川さんが提案してくれた施策、最高だね~」と言ってもらえるようにしたいです。

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