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資格がいくらあっても食えないのは奴隷根性から抜けきれないから

資格がいくらあっても食えないのは奴隷根性から抜けきれないからである。

最近行く会合では、全員が先生と呼ばれる集まりが多い。

いちいち全員を先生と呼ぶのが面倒なので「全員先生ですが簡略化で、さん付けにしましょう」と進行の人に配慮してほしいくらいである。

士業でも一つしか資格がない人とトリプルライセンスだと「私は違うぞ」という顔をしたりしているわけで、マウンティングの嵐である。

そして、痛感するのは難関資格をいくら持っていても自己効力感が低いと無料や低価格で提供してしまうので周囲が迷惑するということ。

自分に自信がないので、金額を勝手に半額にしたり無料提供してしまい、非常に迷惑である。

そもそもレッドオーシャンから脱却し、付加価値を提供するために高額研修で学ぶのだが、セミナーの中身が良くても受講者が名ばかり士業で自信がないため、市場価値を勝手に下げてしまう。

愚の骨頂。

ただ、自信のない人に自信をつけろと言うこと自体が難しいので、せめて自身の自己効力感を上げるコーチングくらい受けたら?と思ってしまう。

自己効力感が低い人が第一線の経営者のコンサルティングや課題解決に向けた相談に乗ると言うのはハナから失礼な話。

やったことがなくて不安なら開業以前に同業事務所で丁稚奉公してどこかで学んでくることをお勧めする。

食えない士業が増えているのは、誰かに食わせてもらおうという奴隷根性からくるものである。

その奴隷根性から解放されない限り、資格をいくつも重ねて取得しようが、クライエントからはまるで頼りにされないだろう。

→脳機能学的に働きかけて自己効力感を上げるメニューを秋から追加。
マインドコーチングで奴隷からの脱却を可能にする。

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