見出し画像

希望の魔力

UnsplashOlga Thelavartが撮影した写真

不幸とは

不幸とは「幸福」ではない、
「ふしあわせ」であること。

まぁ、そりゃそうでしょう。

ところで、外国人はとらえ方が違うようです。

それは、

「自分の幸福に気づかないこと」なのだとか。

なるほど。

あたり前のことがあたり前すぎて「幸せ」を感じられない不幸もあれば、
「もっと幸せを」ととめどなく求めてしまう不幸もある。

希望と願望

希望と願望はどちらも何らかを願って望むこととある。

若干ニュアンスが違うのは、
希望は「この先の明るい見通し」という意味合いもあること。

さらに、

希望は将来に向けて前向きな気持ちを表現し、
願望は現在の状況から抜け出したいという気持ちを表す。

なるほど、シェークスピアが「不幸を治す薬」に、
「願望」と言わずに「希望」としたことに納得するのです。

今と未来

つまり、「意識が今の状況か未来か!?」である。

例を言えば、

「痛いの痛いの飛んでいけ」は今の状況であって、
痛みをけしてとの願いであって希望ではない。

歯が痛みだして文句を言ってもはじまらない。

そもそも、

今の状況に文句を言い、
その場から逃げたいと思うのは少々図々しくない!?

今の状況を感謝せよとは言わぬとも、
せめて素直に受け止めてみたいものである。

どうやら、感謝が希望につながるような気がするのです。

今回のちょっとまとめ

今はつらい。
だからといって未来に思いを馳せれば心配になるばかり。

それも悲しい。

病気になるかもしれない、
大きな地震が起こるかもしれない。

心配すればするほど尽きない。

病気になるかもしれないから、
健康のためにウォーキングしてみよう。

大きな地震が起こるかもしれないから、
備えをしておこう。

前向きな希望は心配の種も摘み取ってくれる。

希望は魔力なのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?