目的と手段の転倒
目的と手段の転倒。
これは、経営の失敗における一つの例。
達成したい目的があり、
それを達成するための手段を設定し、取り組んでいるのに、
いつのまにかその手段が目的化してしまう。
売上目標達成のためノルマを設定しているのに、
ノルマをクリアすることのみが目的化してしまい、
無理な押し込み営業をしてお客様を失ってしまうなど。
気付かないうちになってしまっている。
誰もが疑問抱かない。
おかしいなと思っても、口に出せない。
そんなことがよくある。
だからこそ、「本来の目的って何だったっけ?」と、
目的に立ち返ることが重要。
目的はひとつ。
目的を達成する手段は無限。
目的が達成できれば、手段はどれだっていい。
その時々で手段は変わっていい。
常に目的に立ち返ること。
忘れずにおきたい大事なこと。
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