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ごめんという言葉は変幻自在。


例えば二人の間で何か問題があった時。

一方がど正論を突きつけて、もう一方はごめんと呟く。


この『ごめん』という言葉が持つ意味って何なのかと時々思う。


何を言ってもごめん。
ごめんという言葉が聞きたいわけではなくて、どうしてそうなったのかという理由を求めている人間からしたら、ごめんと言われることほど腹立たしいことはない。


どうして?なんで?という問いかけに、ごめんと返ってくる。
たまに付属でついてくる『これからは気をつける』という言葉。

薄っぺらい。


喧嘩になった時にごめんと素直に謝れることはとても大切だし、強がってしまう人からしたら少し感情を抑える事も出来るだろう。決して悪い事ではない。
けれど、何の感情もなくごめんと言える人もいるし、心の底から悪いと思ってごめんと言う人もいる。

薄っぺらい。



話し合いの中で問題の解決策を見つけ出す事が第一。
その上でこれから自分はどうするべきかを考える。

喧嘩した時の話し合いはとても重要。

でも、もっと重要なのは話し合い後の相手の態度。口先だけで行動が伴っていないのであればそいつは反省していない。きっとまた同じ過ちを繰り返す。

ごめんと謝るだけなら誰でも出来る。
反省とは、今後どうするかを一生懸命考えることではなく、変わろうとする行動の事を言うんだと思う。

前こうだったから、今回はこうしようと動く事が反省。


言葉だけではなく、行動も見て判断するべきとはこの事だなと。


考えるだけではなくて、その考えをしっかりと行動に移せたら100点満点だな。

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