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会いに行けるオフィス。

去年までの25年、大きい会社にいました。そこからは東京タワーが見えて 天気のよい日は、背景に富士山も見える47階の眺めのいいオフィスでした。 そこに、いつまでも、まぁ定年までは腰を据えて居ようと思っていました。 が、コロナや、なんやかんやのタイミングがあり、その会社を辞めました。

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せっかくなので、その高いところから、逆に地面に近いところを這うようなその会社的に通勤禁止だった「車」をオフィスにしようと思い立ちました。「新しい働き方」「ニューノーマル」「風の時代」「ノマド的」とか、そんな深く考えたわけではなく、なんかいいんじゃないかなと。直感です。 昔、船の名前で、その大きなところから「船出」した会社がありました。 自分も、そこから「発車」するような、そんな感じですか。違いますね。

それで買ったのがキャンピングカーです。キャンピングカーと言っても、 いわゆる、海や山にキャンプに行くコトを主な目的としたのとは違います。もちろん、海や山にも行けますが、自分が買ったキャンピングカーは、 「オフィス」に使うコトを主な目的としています。

コロナ以降、キャンピングカーを買う人は増えているみたいですね。
その目的は、テレワーク用のワーキングスペースにするとのことらしい。
「どこでも好きな場所で、わざわざ誰にも会わず仕事や打合せできる。」といった、テレワークメインの使い方も出来ますが、その考えとは逆に、
「どこでも好きな場所で、わざわざ誰かと会い仕事や打合せしたくなる。」
そんな「おもてなし」や「特別な空間」を表現できるモノにならないかと。そのオフィスで打ち合わせてて、話に出て来た場所に、すぐ行ってみたり、クライアントに目隠しをし、サプライズで思い出の場所に行ってみるとか、
そんなマンガみたいなこともできちゃうような、いつでも、どこにでも、「会いにいけるオフィス。」というのを表現したいと思っちゃったのです。

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その車の外側はこんな感じ。普通の日産NV350キャラバンです。

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しかし、これが「オフィス」だと言い張ります!

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車内は、もちろん「土足厳禁」。

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後部座席には、6〜8人座れる対面シートがあり、

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テレビも見られる、フリップダウンモニター付き。

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ホワイトボード(120×60cm)と、プロジェクター付き。

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シンク付き。

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ペーパータオルと、私のアート作品付き(今後、ご紹介します)。

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冷蔵庫付き。

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ポータブル冷凍庫付き。

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電子レンジ付き。

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ポータブル電源付き(折り畳みソーラーパネルも2枚あり)。

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ポータブルIHコンロ付き。

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電気ケトル付き。

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非接触型アルコール消毒ディスペンサー付き。

と言ったような「おもてなし」や「特別な空間」の度がすぎて、もはや、 キャンピングカーやオフィスカーを超え、グランピングカー!?って感じ。
すいません言いすぎました。一見、ゴージャスに見えるかもしれませんが、
細かいトコは100均グッズ満載で、すべてがゴージャスな訳ではありません。
その辺りの100均活用アイディアとか、シンデレラフィット的なコトとかは、今後、細かく紹介しようと思いますので、ちょっとだけ、ご期待ください!

というわけで、他人にはどうでもよいけど、自分にはどうでもよくない、「会いに行けるオフィス。」の話でした。コロナ収まったら発車します!







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