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ライティング、テキスト、言葉

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テキスト表現に関してのあれこれ
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記事一覧

英語の表記に関して覚えておきたいこと(主にスペース)

スペースに関して英語の約束事が守られていない制作物を見かけます。 「ここは日本なので、英…

鷹野 雅弘
4日前
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レビュアーとして使い分けたい3つの人物像

書籍の執筆であれ、社内ドキュメントであれ、ブラッシュアップに欠かせないのがレビュアー(レ…

鷹野 雅弘
9日前
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noteにほぼ互換のX(Twitter)の〈記事〉機能

Xプレミアムプラス(月額1,713円)に登録すると、〈記事〉機能を使えるようになります。次のよ…

鷹野 雅弘
3週間前
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タイトル内の「、」やサブタイトル前後の線

タイトルの文字は、デザイン処理として仕上げて行くなかで省略できるものがあります。 タイト…

鷹野 雅弘
1か月前
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テキストを読まなくても連続した文章なのか独立した項目なのかを理解できるようにする…

複数行の文章を中央揃えにするのは避けたい表現です。 ウェブのメディアやスマホアプリでグロ…

鷹野 雅弘
1か月前
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HTML/Markdown/Google ドキュメント/MS Word/Notion/note/Dropbox Paparでの構造化対…

いわゆる執筆を行うとき、「この段落は大見出し、ここは中見出し」のような意味付けを行う構造…

鷹野 雅弘
1か月前
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書きコトバで誤りやすい濁点類

入稿される文字原稿で意外に多いです。 バック/バッグ bag ベット/ベッド bed ドック/ドッグ dog ビック/ビッグ big ドラック/ドラッグ drag カバン系ハンドバック トートバック 追加分アボガド/アボカド avocado ギブス/ギプス gips バッチ/バッジ badge グット/グッド good バット/バッド bad エンベット/エンベッド embed X(Twitter)で投稿したところ、これも…とコメントを頂戴しました

錯視調整? 錯視補正? 視覚調整

「錯視調整」という人が増えているのですが、しっくり来なくて困っています。 Claudeに聞いて…

鷹野 雅弘
4か月前
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技術書にかかわるテクニカルライター、編集者、DTP担当者、ブックデザイナーへのメモ

Photoshopのアクションだけ有料エリアにありますが、それ以外はすべて読めます。 王様は読者…

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鷹野 雅弘
1年前
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文字にするとしっくりこない言葉たち

チャットやメッセージ全盛時代、“口語”寄りに書いたとき、しっくりこない言葉があります。 …

鷹野 雅弘
1年前
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執筆するのに適したエディター、ワープロソフトは?(Mac)

友人から、こんな質問をいただきました。 まず、アメリカ生まれのPagesは、今後も日本語のこ…

鷹野 雅弘
1年前
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「レビューとその反映」に関しての考察

「初稿が真っ赤になって戻ってくる」のは著者・編集者の手抜きでしかありませんが、どんなに完…

鷹野 雅弘
1年前
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変化する「!」と「❤️」の重み

次の2つを比べてみてください。 前者に“カタく、少しよそよそしく感じる”のが2022年の感覚…

鷹野 雅弘
1年前
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「文が読まれない時代」に思う

友人の坂元さんがこんなツイートをされていました。 坂元さんはデザインスクールを経営されており、「どう伝えるか」に心を砕いている方です。 『映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~』という書籍が話題になったり、 ストリーミングで聞く時代になり、楽曲の作り方も変化しています。 イントロは短く 楽曲そのもの短く ギターソロは不要 自分自身、スキル系などの動画はただ座って見るのが苦痛なため、1.5倍速で見ていましたが、最近は2倍速でも