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変化する「!」と「❤️」の重み
次の2つを比べてみてください。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします!
前者に“カタく、少しよそよそしく感じる”のが2022年の感覚。
でも、数年前まで「よろしくお願いします!」は大仰に見えていました。
「!は、もはや敬語」と誰かが言っていましたが、この変化は日本語圏のみでないようなのです。
最近頻繁に目にする感嘆符(!)。各時代を通して、この符号が文学やネット上でどのように使われてきたかを、言語学者やコピーライターらが解説する。
電子メールからメッセージ/チャットへ
冗長な挨拶、迷惑メール、CCによる受信メールの増殖など、解決できない多くの問題を抱えている電子メールですが、一番の問題は「読んだ」や「了解」のリアクションへのコスト。
送信側:手間
受信側:メールが増える
メール、「見たよ」代わりにいいね付けられないのが既につらい
— 歩くCSS設計完全ガイド (@assialiholic) October 3, 2022
コミュニティやオンラインでのチーム運営にてテキストしかリアクションの手段がない場合、「読みました」「了解しました」を乱投するのは憚れ(はばかられ)ます。その結果「投稿しても反応がないことで、投稿モチベーションが減っていく」という問題が出てきます。
ChartworkやSlackなどのチャットでは絵文字によるリアクションがブレイクスルーだったのかなと思ったり。
タップバック
ダブルタップによって絵文字を返信できるメッセージ/チャットが増えてきました。
Facebook メッセンジャーでは❤️がつきますが、数年前にビジネスでのやりとりに❤️を使うなんて考えられませんでした。
「!」と同様、ここにも変化(❤️の意味の希薄化)が起きています。
チャットにおける文末の「。」
LINEなどのチャットでは、文末に「。」をつけないのが現代の感覚。
「。」をつけないのは居心地が悪く、私は落ち着きません…
でも、コミュニケーションは相手あってこそ。
自分を変えていくしかないですよね…
文末、怒ってなければ「。」じゃなくて「!」にしてほしいの!ほんとそれだけでパフォーマンス3割り増しになるから!!!
— 守屋真一/ マイクロディベロッパー (@mrysnic) February 2, 2023
独自ヒアリングをしていくと(個人的趣味レベル)基本的にだれも悪気はなく「メールネイティブ世代」か「チャットネイティブ世代」かの違い。メールだと「。」文化だけどチャットだと「。」は基本使わないから、怒ってるの?ってなりがち。この認識すり合わせてみんなハッピーに仕事できるようにしたい
— 守屋真一/ マイクロディベロッパー (@mrysnic) February 2, 2023
ビジネスマナー的には「!」はダメだよなと思いつつ、「。」だけだと冷たい印象になってしまうので「!」探りながらつけてます👀あと笑顔ですよと伝えたくて「^^」とかつける時もあります。絵文字とのバランスを考えつつ。このテーマで1ブログ書けるほど想いある!笑https://t.co/PQIhY4rarZ
— クリモト🍑通訳イラストレーター (@kikiinohaco) February 14, 2023
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