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「文が読まれない時代」に思う
友人の坂元さんがこんなツイートをされていました。
文が読まれない時代。
— 坂元 剛 (@ho_designschool) August 15, 2022
・動画で
・画像で
・短時間で
・大量に
な時代。
「見えないところを想像力で補う」余白が少なく、想像力がチープになっていくのではないか(という我が仮説)。
坂元さんはデザインスクールを経営されており、「どう伝えるか」に心を砕いている方です。
『映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~』という書籍が話題になったり、
ストリーミングで聞く時代になり、楽曲の作り方も変化しています。
イントロは短く
楽曲そのもの短く
ギターソロは不要
自分自身、スキル系などの動画はただ座って見るのが苦痛なため、1.5倍速で見ていましたが、最近は2倍速でもなんとかOK、もう少しイケるかなと成長しています。
「紙」の利点
文が読まれない時代、次のような紙のよさが置き去りにされているように思うんです。単に懐古主義ではなく、電子にはないメリットだと思うんですよね。
速読的なスキルを身に付けると爆速で読める
(意外に)ランダムアクセス性が高い=ページめくりは圧倒的に紙が早い
「右上のあたり」とか「最後の数ページ」など、記憶のきっかけを作りやすい
直接、メモ書き(落書き)できる
触感として残りページを実感できる
特にミステリーものだと「残りページで、どうやって解決するの!?」っていう作者との心理戦ができるのが紙ならでは。
iPadでの読書体験
紙同様、Kindle書籍もたくさん買っていますが、むっちゃこなれた使い方をされている方の記事を見つけました。
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