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国際結婚 スイス”友よ!!”

みなさんこんにちは、 最近ストレスがありすぎて、右目の瞼の筋肉がピクピクと痙攣するようになったすし子ですが、 みなさんいかがお過ごしでしょうか、、

私は 国際結婚を 何百回と後悔したことがあります。 言語の問題、 文化の問題、 親や 友人との距離、 子育て、、、食生活、、もう、、 何百回なんて問題ではありません。

その都度、フランクと言いたいことを言いたいだけ言い合う喧嘩をしてきました。

でも、 なんだかんだ 17年間がすぎ、、どうにかやってきましたが、、
ここ数年は、うちの2階に住む バカ夫婦!! バカで、ずる賢いフランクの妹夫婦のおかげで、いろんなことが、ややこしく、私たち夫婦まで、 喧嘩が多くなり、 ストレスがマックスでございます。

家では、 些細なことで、喧嘩が起こったりします。 それも、私たち夫婦間の問題ではなく、上に住むバカ夫婦のおかげでの喧嘩です。
すし子「人のものを勝手につかて 壊しておいて知らん顔って、あなたの妹なんなの!!」
フランく「知らないよ、 僕がやったんじゃないもの!」
すし子「そんなの知ってるわよ!!私たちがいないうちに起こったんだから!!ちゃんと壊したなら、治すか、買い直すかしてって言ってよ」
フランク「すし子がいいなよ!」
すし子「あなたの妹でしょ!!言語一緒でしょ!」

とまーー こんな感じ、、、


まー そうだった、 今日は 喧嘩の内容を書きたかったわけではないんです。

そんなこんなで、自宅にいるのがストレスマックスな私に、友人から連絡が!
友人s「すし子ー 元気? 久々にアペロでもどう?」(アペロとは アペリティーボのことで こちらでは、軽く飲まない? みたいな感じです)
すし子「行くーーー いきたい絶対行く!!ストレスマックス!」
友人s「あはは ストレス溜まってそう!笑 じゃー うちに来る?」
すし子「行く行く!! 泊まる前提で行く!」
とまーーーーー神様 降りてきたーーーーーーーーーー!!

すし子「あ、、 でも私風邪引いてる。 咳してる。。気になるようなら行くの控えるよ、、」
友人s「いいよー私もう今年2回くらい風邪引いてるし。 すし子が来たかったらおいで!」

めーーーーーがーーーーみーーーー 女神様 降臨!!

彼女とは、、こちらに住み始めた時からの友人で、若い頃は遊び友達、 飲み友達。 同い年ってこともあり、気があって、付かず離れず。連絡取らない時期もあるけど、それ自体があまり気にならないし、なんでも話せる本当にスイスでは、めっちゃ貴重な存在。
スイスでいる地域も一緒!(イタリア語圏)
いる時期も一緒
年齢も一緒、
私の旦那も知ってて私の環境も知ってる。 
日本語が話せて、イタリア語が話せて、、、
こっちの男がどう言う奴らなのかもしってる。
日本人からしたら、こうだよねーー!って言えるところも同じ。
彼女の方が、いろんな意味で、働いてるし、自立してるし、自分のことは自分で解決する力のある女性だけど、私よりもいろんな経験も豊富だけど、そんな彼女が、私の友達としてスイスにいてくれること。感謝しかない。

今回も、ストレスマックスな私を、家に呼んでくれて、私の長い愚痴を、お酒飲みながら、嫌な顔せず聞いてくれて、否定もしないでくれて、
たまに「よし よし すし子は頑張ってる!」って褒めてくれて、慰めてくれて、、「ムカつくよね!!」って一緒に叫んでくれて、
「ありえない!!」って同意してくれて、
「は!!バカじゃないの!そいつ!」って一緒に怒ってくれて、、、

でもでも、、諭してもくれて、、、 

否定するんじゃなくて、 一度受け止めてくれて、でも、、私の見たことのない人、あったことのない人の例を出して、
「それでも すし子はフランクに守られてるんだよ」とか「もっとこんな人も居ちゃうんだよ!! それに比べたらって考えたら、全然いいよ!!」とか、「でもフランクは、ムカつくけど、疲れるけど こう言う良いとこもあるよね」とか、、
「私もフランクの立場だったら、 そこにかかわりたくないかも〜」なんて 笑いながら言ってくれる。

重くない言い方で、お酒片手に、いろんな話交えながら、、、 説教じゃなくて、、客観視したら こうかもね!って

飲むだけ飲んで、 食べるだけ食べて、 人の家なのに、私はパジャマまで持参して気楽に泊まらせてもらって、ご飯も作ってもらって、、お酒も作ってくれて
2時まで喋りまくって

次の日の朝、コーヒーを淹れてくれて、、、、

そんなコーヒーを飲みながら、 彼女が台所で朝食の用意をしている姿を後ろから見てたら、、、

涙が出てきた。

すし子「今日ここに来れてよかった。 誘ってくれてありがと、、 sに会えて、、話せて、、私、、だいぶ落ち着いた。本当にありがと」 

自分でもなんか張り詰めてたものが、柔らかくなった気がした。

友人s「どしたのーーー汗汗。すし子ーーもーーー何泣いてんのーいつでもおいでー」なんて 笑っていってくれた、、、

惚れるやないかい!!


こっちにきて、日本人だからって、誰かれ構わず気が合うわけじゃない。
日本人どうしでも、性格が合わないことだってある。知人で終わることも多い。みんなが友人になれるわけじゃない。
でも、彼女とはスイスに来てから、会わなかったり、連絡取らなかった期間もあるし、お互いのこと全然知らない期間もあるけど、他の人には、話しずらいことも、彼女とはなんとなく普通に話してきた。
月日が経って、、、何年も経ってきて、頻繁に会うわけじゃないけど、彼女は、私にとって、スイスでの貴重な貴重な友人であり、同志、、。
存在がありがたい。

すし子「あなたに何かあったら、 私が飛んでいくから、、、 いつても言っておいでね!いつも本当にありがとう。」と
出してもらったコーヒーを ズーズーしく 「おかわり頂戴!!」と要求しながら、、
友人s「はいはいはい、、」とまた再度私のためだけに、コーヒーを淹れてくれる彼女の背中を見ながら、

心の中で

思うすし子でした。

その日は久々に、、 気持ちがスッキリしました。

この場を借りて、、 友人s、、 本当にありがとう!

大好きよーーー!!


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