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欲深く生きるほど、人は苦しくなる

こんにちは!映像クリエイターのウズです!

前日久々に居酒屋に行ったのですが、今って営業短縮の最中でしたね・・・

久しぶりに会う方だったのでお酒を飲みながらじっくり話し込んでしまい、周りのお客さんがいなくなるまで短縮に気づかず。笑
海外とかだとお店を早く閉めることも日常だったりしますが、日本でやっぱり夜22時とかで終わってしまうとなんだか寂しいですね。

お話した方もクリエイターの方で、していることも結構私と似ている方なのですが働き方から年金制度、社会保証、税金、今後の未来までいろんなことをお話しました。

お題がお題だったので、中々これといった結論を出すことは非常に難しいのですが、共通して言えることを一つ見つけた気がします。

欲深く生きるほど、苦しくなる。

今回はその結論に至った理由について、いくつか紹介したいと思います。

1.ないものねだりを常に求める

サラリーマンであれば、自由や縛られない環境に憧れがあると思います。

そして多くのサラリーマンがそれを実現できていない現状も相まって、余計にそれが助長された切望に変わります。


しかし既にそれを得ている人は何を思うのか、ということを考えたことはありますでしょうか?


例えば完全受注で単独で仕事をしているフリーランス。

サラリーマンが切望していることをなし得ている彼らですが、彼らはじゃあ現状に満足しているのか。

もちろん、満足していないことはないですが、切望する事はあります。

それは相互監視の環境と帰属意識です。

そうです、サラリーマンが持っているものを今度は切望するんです。

私もそうですうが、自由な時間というのはある意味苦痛を担う時もあります。強制的に何かをする・指示に従うという状態がないので、食事一つ取るにしても全てが自分の意思に委ねられています。

なので正直、疲れるんですね。

簡単な決断から難しい決断まで、本当に全て自分一人の意識から結論を出さなければいけないので、それが時には無い世界が恋しくなったりします。

私なんて元々サラリーマンですからね。
皮肉にも、当時持っていた環境を羨んだりするということになってしまいます。

なので結局サラリーマンでもフリーランスでも、欠如している部分は出てきますし、お互いにないものをねだる事が時にはあります。

どちらも欲しいというのはこの場合欲深いということになるので、結果的には苦しくなるんです。

2.答えがない概念について、決断しなければいけない事が多い

そもそも人が欲深くなるのはなぜでしょうか。

単純にこの疑問を紐解いていくと、足りない部分を補っている人が他にいたりするからだと思います。

働き方もそうですし、彼女の容姿、ステータス、学歴、経験・・・

自分が持っていない・体験していないことをしている人がいるから、人は欲深くなるわけです。

しかし持っていないものを持ったとしても、また新たな欲が生まれます。

例えば結婚もそうです。

自分の彼女が一番だと思っていても、じゃあ全く他の女性が気にならなくなるのかと言えばそうでないでしょう。
世の中に浮気が消えないのも、不倫が蔓延っているのもこうした人としての欲が存在する限りは誰だって欲深い思考を断片的に持っています。

でも結婚なんて、残念ながら現在の法律上では必ず世の中で一人の女性を選ばなければいけません。

それが正しいか正しくないか、そういった理性的判断が全く意味をなさない行為と分かっていながら、結論を出さなければいけないのです。


結婚以外でも、私たち現代の社会ではそういった問題に直面し、結論を出さなければいけないことがたくさんあります。

もちろん理性的な思考を手放すことはよく無いのですが、時にはそれを手放して考える必要があり、それに苦しまなければいけないこともあります。

そうやって自分だけの幸せや心地よさを、時には運を味方につけて歩んでいくことで人生に色が出てくるのかなと思っております。

そもそも苦しいことが全くない人生というのはつまらないものです。

絶対に当選する宝くじを買っても、全然ワクワクしませんよね・・・


答えがないからこそ、あなただけの人生を歩むことになり欲深いからこそ、人生の過程に想いが生まれるのでは無いかと思います。

まとめ

欲深くなってしまうのがどうしたって人間にはありますが、それはもう致し方ないのでしょう。

苦しむこともあります。

その苦しみがちょっと長く続くと、耐えられない時もありますがいつかは好転します。

今、コロナによって多くの人が自分自身に以前よりも向き合っていると思いますが向き合っているという事実はみんな一緒です。

不思議なことに、それはあなただけじゃありません。

欲深く生きる事は自分自身と向き合っている証拠でもあります。

その苦しみが10年後、20年後には淡い思い出になると信じれば、きっと今の時間が少し愛おしくなるかもしれませんね。



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