どうやったら「手羽先唐揚げ」を手抜きで作れるか? ーー 名古屋めし料理家のレシピ #6
名古屋めしの定番といえば、味噌カツ、ひつまぶし、そして「手羽先唐揚げ」。
アッツアツの揚げたて手羽先を豪快に頬張れば、ジューシーな手羽先の美味しさが口の中で弾けます。そしてビールに合う。
そんなおいしい手羽先唐揚げを家でも楽しんでもらうべく、こんな替え歌も作ってしまいました。
この替え歌で紹介しているのは、名古屋めし料理家として編み出した「究極の手羽先」の作り方。二度揚げすることで旨味を完璧に閉じ込め、手羽先のポテンシャルを最大限に引き出しています。
しかし、二度揚げするとなると少々面倒なのもまた事実。
もっと名古屋の手羽先から揚げを手軽に美味しく楽しんでもらうにはどうすればいいか……。
見つかりました。
揚げるのが面倒なら、揚げなければいいんです。
ということで超手抜きなのに至福の味わい、「揚げない手羽先唐揚げ」の作り方。
まず、平皿に手羽先を並べ、ラップをかけて4分ほどレンチンします。
赤いところが残らないようしっかり加熱。肉汁に赤みが残っていないことを確認しましょう。
そしてこれをフライパンで「焼き」ます。サラダ油は大さじ2~3程度で十分です。
先に皮目の方を下にして焼くのがポイント。時々様子を見ながらこんがりするまで焼き、皮がパリッとなったらひっくり返します。5分もあれば焼けるでしょう。
焼いている間に手羽先に絡めるタレづくり。レンチンした後の肉汁が残った皿にガムシロ1個を入れ、空いた容器で醤油を同量計って加えます。
そして七味唐辛子とチューブのにんにくをお好みで少量加えて混ぜ合わせたら、あっと言う間にタレも完成。
あとは焼き上がった手羽先にタレをまぶし、仕上げに粗挽き黒胡椒をたっぷりかけて完成。もちろんゴマをかけてもOKです。
甘辛味の手羽先唐揚げ、もううれしくなっちゃいますよね……!
え? フライパンで焼くのも面倒??
仕方が無いですね……。そういう方はオーブントースターで焼いちゃって下さい。
油が落ちるので、受け皿を用意するのを忘れずに。
このまま「強」で20分程度焼くと、こうなります。
フライパン焼きとは若干仕上がりが違いますが、こちらも皮がパリッパリな仕上がりに。しかもサラダ油を使っていないのでよりヘルシーです!
タレをまぶすのが面倒なら塩胡椒でも十分美味。もし昆布茶があったらお塩の代わりに昆布茶をまぶせば最高です。
これで家でも美味しい手羽先がいつでも食べられます。お値打ちな手羽先で、天然コラーゲンをたっぷり摂取しちゃってください!
さて、明日は何を食べようかな。
(追記)
youtubeにまとめ動画をアップしました!