WordPressとnote。WordPressユーザーから見たnoteの魅力
皆さんこんばんは。小さな会社のビジネスプロデューサー・弁理士のヤマダ(@sweetsbenrishi)です。ヤマダPと呼んでください!
今日は、WordPressユーザーのヤマダから見たnoteの魅力についてつらつらと書いてみます。
※ かなりの私見を含みます(笑)
「WordPressとnote。どっちがいいんですか?」に対する違和感
「ブログを書きたいんですけど、WordPressとnote。どっちがいいんですか?」
こんな質問をしている人をちょいちょい見かけます。この質問には違和感を感じるんですよねぇ。
確かに、WordPressとnoteは「ブログを公開する」という機能だけを見れば同じツールなのかもしれません。
でも、WordPressとnoteは作った人の思想が違います。どちらを選ぶかは、言ってみれば宗教観の違い。
「キリスト教と仏教、どっちがいいんですか?」って聞かないじゃないですか(笑) 良い悪いではなく、自分が信じられる方を選ぶしかないんですよ。
WordPressの宗教観
WordPress教は、Google神を唯一絶対の神とする一神教です。
信者は朝な夕なに、
「全てはGoogle様の言う通り。SEO、SEO、SEO…」
と唱えなければいけません。
Google様はユーザー第一。
ユーザーのために、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスして使える世界を作ろうと普請されています。
このため、信者にはその指針を示す経典(アナリティクス、サーチコンソール)を与え、日々、自らを向上するよう説くのです。
Google様は非常に厳格です。教えに背く信者には容赦なく罰を与えます。たとえ昨日まで検索順位が1位だろうが、いきなり圏外に吹っ飛ばしたりすることもあるのです。
WordPressのブログ記事は、Google様への恭順を示しているか否かを判断する試験の解答用紙のようなものなのです。
noteの宗教観
一方、note教は無神教です。
「この世に神はいない。人(クリエイター)こそが創造主であり、素晴らしいのだ」
と説きます。
WordPress教のような経典(アナリティクスやサチコのようなアクセス解析のツール)もありません。そのため、信者が道を見失ってしまいがちです。
それでも、note教では、
「他人と争ってはならぬ」
「あなたはあなた。思うように創作活動を続ければ良いのだ」
と優しく励ましてくれます。
note教の世界では、日々、バチカン(note編集部)の人たちが市中を巡回し、善い行いをしている信者に対し、褒美を与えます(例えば、編集部のおすすめ記事としてピックアップし、記事の露出度を上げる等)。
しかし、この褒美を与える判断基準はバチカンの人のみぞ知る秘中の秘です。従って、褒美を狙って信者が積極的に行動を起こすことは難しく、褒美をもらえるのは突発的・偶発的なものに留まります。
noteのブログ記事は、信者(クリエイター)が自らの存在をアピールするための宣材写真のようなものなのです。
WordPressユーザーのヤマダから見たnoteの魅力
ヤマダは元々、WordPressユーザーです。ブログを始めた当初からWordPress一本でやってきました。
● 運営元の都合で記事が削除されることはない(独立性)
● ブログサイトをデザインする際の選択肢の豊富さ(自由度・拡張性)
● アクセス解析のツールが充実していて常に改善を図れる(データの視認性)
● 収益化が可能(アフィリエイト等)
といったメリットがあるからです。
これらのメリットはnoteにはありません。その一方で、noteのメリットはというと、
● デザインが固定化しているが故に書くことに専念することができる
● どちらかというと、SNS的(コミュニティが広がればそこからの流入を期待することができる)
等でしょうか。
ヤマダの場合は、WordPressでブログを書くことに疲弊してしまっていました。
それが、noteにプラットフォームを移してからは既に40日連続更新を続けています。
「とにかく書きやすい」という点がnoteの最大の魅力だと思います。
ですので、ブログを書くのに疲れてしまったというWordPressユーザーがリハビリのために、書くことの楽しさを思い出すために、noteを使ってみるのも一考だと思いますよ!
あとがき
この記事は、ものくろキャンプ Adbent Calendar2020への参加記事です。
お題は、
2020年振り返っての記事。例えば、2020年に使ってよかったアイテムや本やアプリ、やってよかったこと、などを是非!
ということでした。
なので、今年、ヤマダが取り組んだ、数少ない新しい取り組みの1つ、「note」について書いてみました。
では今日はこの辺で。
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