Rice cake

小さな店を営みながら、娘を育てている更年期なシングルマザー。 映画・音楽鑑賞、読書を存…

Rice cake

小さな店を営みながら、娘を育てている更年期なシングルマザー。 映画・音楽鑑賞、読書を存分にしたくても子育て中で出来ないが、それに勝るくらい絵本が好きということに親になって気が付いた! お店を絵本で溢れさせたい、と思っている。

最近の記事

私は可愛い

自分を卑下してばかりで、そうすることで安心感まで得られていたわけだが、そんな私を見て娘が悲しい顔をするので、考えた。 自分を責める言葉が出そうになった時は代わりに「ママって可愛い」「私って可愛い」と唱えることにした。 1人でいる時だと自分に突っ込みたくなったりもするが、娘の前で言うと何とも幸せな時間になるのだ。 娘はそのセリフを聞くと目をキラキラさせて喜んで暮れる。 私は可愛いって、思ってもいいんたな、と確信させてくれる。 小さな…いや、大きな気付きだった。

    • きっと楽しくなるよ

      今日の日本は全国的に母の日で、ご多分に漏れずワタクシも娘から受け取った、彼女のワタクシに対する「ありがとう」っていう気持ちを表現した物事を。 本当に、自分が親になるなんて思ってもみなかった人生だったけど、私という人間が母親として彼女と一緒にいられるのは非常に自然なことだとも思える。不思議だ。 人より10年遅い。やっている事や学んでいる事が。 ずっと、そうだったように思える。 30代後半になって子を産んで、今思えばその頃の私は大人になって間もない世間知らずな19やハタチの女

      • 大福の店を10年以上やって、今

        大福の専門店を始めて12年程になる。 親戚がそれはそれは美味しい大福を作る人で、1から10まで手ほどきしてもらったのだ。 でも最初、大福の店をやろうなどとは思ってもみなかった。父が、その手ほどきしてもらいながら作った大福を当然のように店に置いて売ったのだ。父はそば屋を経営していて「こんなに沢山あるものを売らなくてどうするんだ!!」と売り始めてしまった。 そうしたら最後、「お客さんがあてにするから明日も作って売れ」とワタクシは言われ、そんな成り行きみたいな流れで毎日作って

        • 娘、一人で寝る!

          一週間ほど前から、娘は私に「ベッドじゃなくてお布団敷いて寝たい」と訴えていた。 テレビか何かを見ていて、そういう思いに達したみたい。 私は「今度ね」と誤魔化していた。 だってベッドがあるのに布団を敷くのは面倒だし、その時は「ママと一緒にお布団で寝てみたい」と言ったものだから。 娘は物凄い甘えん坊だ。 (娘が小っちゃいから私も若い💧) 一緒に暮らしている母がその甘えようを見て何とも言えない表情をする。感心と呆れとを足して2で割ったような表情だ。 だから娘とはきっと小学

        私は可愛い

          いちばん幸せなとき

          今日の午後、娘がプライムビデオであたしンちを観ながら私に聞いた。 「ママのいちばん幸せなときは、いつだった?」 「今だよ」 私、 即答した。 「ジュン(娘の名)が産まれた時は?」 と、また娘が聞いた。 「その時は、その時が一番幸せだったんだよ」と、またすぐ私は答えた。 あ、私そう答える事が出来た、と答えたと同時に思った 正直な話。 私は幸せ、今が。 私はずっと不幸だった。 私の心は、ずーっと不幸な状態だった。まじで。 自分が幸せだと心から思えるようになるなんて夢にも

          いちばん幸せなとき

          自信

          私は自信が無い。 というか自信を持てている時間が圧倒的に少ない。 時々は自信らしきものを持っている時間はあるようには思う。 多分、「お前はダメだ」「お前みたいな奴は世の中渡っていけない」「あんたのそのダメな所を直さなきゃダメだ」などと言われ続けてきたからだと思う。 おまけに三才頃には肥満児になり、それが原因でずーっとデブ、太ってると言われ続けてきたから自信とは程遠い人生た。 何をするにも言うにもビクビク。 相手の顔色を伺い、 何かに気付いても即座に「それは余計なことかも知

          かぼちゃチーズコロッケ

          最近また眠れない。 そんな日が続いてる。 夜になってくると、寝不足の具合の悪さと、また今夜も眠れないのではないかという不安で、グッタリしてしまう。 眠れなかったらお茶でも飲みながら本をゆっくり読むとしよう。 読みたくてもなかなか読めないのだからちょうどいい。 気楽にいこう、気楽に。 そんなことを思っていたら居間から娘の「おばあちゃーん、今日の晩御飯は、かぼちゃチーズコロッケー!」という声が聞こえてくる。 暖かい家で、ふわふわの寝具を整えながら、一緒に暮らしている娘と

          かぼちゃチーズコロッケ

          プレゼント

          小学二年生の娘は、まだサンタさんを信じている。 そこで、最近彼女ははサンタさんに頼むプレゼントを何にしたらいいのか悩んでいる。 最初は何やらスライムを作るオモチャにしたいと言っていた。 アクアビーズとやらも欲しいと言っていた。 キャラクターの形のチョコが作れるオモチャにしようか。 オモチャの電動ドライバーで何かを組み立てるセットもいいし… と全然決まらない。 私や母が娘にあれこれ言うのもまた決められない原因だ。 だって、今までも、一度使っただけでもう処分したオモチャが幾つ

          プレゼント

          お揃いの耳当て

          先日、娘の「耳当て」?を買いに行ったのだが、ニコちゃんの耳当てがあまりに可愛く、しかも三色並んでいた。 その隣にあるベージュの、無地のふわふわ耳当てがいいかな~と試している娘の側で「かわいー、かわいい~!ピンクもいいけど白も可愛い!でもやっぱり黄色かな??」と一人で騒いでいるワタクシ。 欲しい、これにしろ、娘!と思いつつ、だんだん全色欲しくなってきた。 あ、そうか!娘と私と母の分として買えばいいんだ!!そうしたら無駄にならない、と思いその旨を興奮しながら娘に伝えると「それ

          お揃いの耳当て

          確認して、また前に進んでいく

          昨日の敬老の日。 娘はおばあちゃんのために、夜お祝いをするんだと張り切っていた。しかも数日も前から。 お手紙を書いて渡すの。 お祝いのご馳走は何にする、ママ? ケーキは?デザートは? 大騒ぎだ。 しかも、おばあちゃん・私の母の誕生日は9月の19日。明後日だ。 お誕生日会もしなきゃならないと、これまた一か月ほど前からずーっと言っている。 じゃあ、連日連夜パーティーしなきゃならないではないの、そんなにやってられん!わたしゃ忙しいんだから! と言いながらも、娘の言

          確認して、また前に進んでいく