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かわしまようこさん vol.2 オンラインサロン 

直接かわしまさんとお話ししたのは、たしか2023年の9月ごろ。
春に田舎に戻ってから、すがるように日課にしていた里山歩きの中で野草に興味を持ちはじめていました。
不意に春に記事で読んだ、かわしまようこさんのことを思い出して検索をしたら、「笑う草」というオンラインサロンをされていることがわかり、9月、10月と2回zoomで行われるサロンに参加しました。

直接お話したのは、サロン申し込みの1回目の時。
質問欄に今の自分の状況のことをありのまま書いて送信したら、かわしまさんから直接電話がかかってきたんです!!

質問欄に送信しても、きっと担当者さんが読んでいてご本人に伝わるかわからないと思っていたので、本当〜にビックリしました。
「届いたんだ。本当に心から繋がりたい人と繋がったんだ」
そんな心からの喜びや感動と、苦悩や絶望のこれまでの私の人生の悲しさが全部一気に押し寄せてきて、わけわからなくなりながら泣きながら電話でお話したことを覚えています。

田舎へ引き上げてきてからも依存症のプログラムは続けていたので、自分は依存症者で、普通の人のようにはなれない、と自分で自分をいつも責めていじめていました。
自然に光を見出しても、心の中には「もう嬉しいことも、幸せなこともなくてもいいから、もうこれ以上苦しみたくない、だから早く死にたい、風のように消えてなくなりたい」という死への囚われがいつも心の半分以上を支配したように感じます。

そんな中、かわしまさんからのお電話とメッセージ。
「全然病気じゃない。あなたがおかしいわけじゃない。」


そして、
「自分は安心安全な場所にいていいよ」
と何度も自分が納得するまで自分に言い聞かせるようにと伝えてくださいました。それが基礎だからと。


おまじないの言葉です。
今でも、不意に思い出した時や、精神的に辛い時、外出する時などに、唱えています。
私の中ではお祈りと同じところにあります。

何度読みかえしても優しい気持ちになれます

それから、かわしまさんの著書を改めて読んでみたり、オンラインサロン「笑う草」で聞いたことから、野草を摘んで食してみたり、乾燥させてお茶にしてみたり、フラワーエッセンスを作ってみたりと、まるで子供の頃に無心でおままごとをしていた時のような感覚で世界が広がって行きました。
自分のしたいことが見つかって、生きているのが愉しいと感じられることへの喜び。

ツユクサのフラワーエッセンスづくり
効能が私にぴったりな足元いちめんのカドキオシ畑

こんな私にもできることがある。
今のこのままの私で。ここにある体や五感を使って。すぐ足元にある今ここにある自然の恵みの中で。
それが一つずつ積み重なっていくという経験は、光そのものでした。
「消えたい、死にたい」というもうひとりの自分がすぐに無くなったわけではなかったし、症状や精神状態の浮き沈みなどの障害を抱えながら生きる不安や恐れから起き上がることすらできずに寝込む日も消えない。
でもそれを乗り越えて、体は来る日も来る日も生きようとし続けてくれた。
体は、諦めなかった。


光は途絶えても、また現れて、繋がって。

かわしまようこさんのオンラインサロンをを受ける中で、私の中の何かが少しずつ動いていく、変わっていくそんな感覚や、出てこようとしてくる言葉があることに気がついたのかもしれません。


*記事にして良いかは、かわしまさんから許可をいただいて書かせていただいています。そして、ものごとの受け取り方は私固有のものかもしれないですし、やってみての感覚や感想は現時点でのかなり個人的な体験ですので、あしからずご了承ください。

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