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親中派による「対中政策」というギャグ

「再送米国務省「チャイナ・ハウス」 を設置、対中政策調整」
(ロイター通信)


 このブリンケンとかいう奴は、国務長官などと厳つい肩書を纏っているが、その本性は単なる偽善者である。

 引用した記事について西山隆行なる人物が、「今日米国政治の分断がしばしば語られますが、対中国政策については二大政党間で相当程度方向性が一致しています」などと、御徒町で酩酊しているオッサンみたいな意見を投稿している。
 コイツが本当に酩酊した状態で投稿したのなら弁解の余地も有ろうが、素面で投稿したのであれば話は違う。
 成蹊大学法学部政治学科教授らしいが、成蹊大学に我が子を通わせる親御さんは、この西山隆之という亜人を極左親中反日糞野郎と断定し、コイツが教鞭を執る講義の分だけでも学費の返金を要求した方が良い。

 日本と同様に、米国にも親中売国奴は蔓延っている。
 このブリンケンとかいう奴は、米国は中東への派兵など対外的な役割を果たすべきであり、「アメリカが出なければ問題がさらに大きくなる」などと寝言を吐かしているが、その一方で米軍のアフガニスタン撤退を、「テロの脅威は他に移った」などと言い訳にもならないバカ理論を持ち出して、擁護する始末である。

 このバカが、醜悪な左翼思想の持ち主だという事を示す本人の発言がある。

Global Issues
アントニー・J・ブリンケン国務長官の演説「自由で開かれたインド太平洋」

https://jp.usembassy.gov/ja/blinken-free-and-open-indo-pacific-ja/

 この発言を踏まえてコイツの醜悪さが窺えないなら、その人は真剣に自身の道徳観を見直した方が良い。


 米国民主党の政治家は、どいつもこいつも同じ様な思想の持ち主である。
 また、軍事介入主義者である。
 庇護しますと近寄ってきて、その一方で軍備を縮小させるのである。

 政府とは、この世で最も信用出来ないものである。
 国防を政府に任せるしか無いのは、市場経済の原理で国防を賄う事は不可能だから、致し方無く政府の管轄とするのである。
 政府の機能は限定すべきだが、その理由の一つは、「政府が限られた本来すべき事」を疎かにさせない為と言える。その様にして初めて、自国の防衛に漸く及第点を出せるという事である。

 翻って軍事介入主義だとどうなるか。
 ただでさえ信用出来ない政府。然も、他国の政府である。そんな奴等に国防という重大事を預ける。こんな不安な事があるだろうか。
 利するのは、中国やロシア、北朝鮮などの極悪国家である。米国をちょいと左傾化させれば、途端に侵略リストに名前の上がる周辺諸国の防衛力はガタガタである。
 ロシアは、米国が左傾化した結果の無様なアフガニスタン撤退を見た。そして動いた。(ウクライナ侵攻)
 中国も同じ状況をロシアと同じ目線で見ている。
 中国にとって台湾、その中のTSMC接収は悲願である。米国民主党の思想は正しく中国の思惑に利する。
 これだけで、「親中派」と断ずるに十分である。


※補足①

 米国民主党内で、特に左に寄った奴等は更にトンデモない。
 何と、軍事費削減を叫んでいるのである。
 他国の防衛に介入しておきながら、軍事費を削減せよと言う。守られる各国からしてみれば、これ程恐ろしい事も無かろう。

※補足②

 日本も誠に遺憾ながら、米国に防衛を委ねている国の一つである。
 その日本で、多くのメディアが米国民主党寄りの発言を繰り返し、その上更に、米国民主党の左派に同調する。
 最早、日本人では無いとしか思えない。


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