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復縁

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2020年7月の記事一覧

資本主義の終わりと働き方

弥生さんからバトンを受け取りました。
今、岩熊さんのコミュニティメンバーで
バトンリレーしながら記事を書いている。
と言っても、私は岩熊さんの面談も講座も受けたことがない。
だから岩熊さんのコミュニティメンバーと名乗ることに、おこがましいと思ってしまう時があることを最初に告白する。

ついに私で最終回を迎えるバトンリレー。

前回記事は

弥生さんの記事に、「コミュニティに入って5年以上もかかって

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現在地を知る

周りを巻き込むことに成功し、業務として日々取り組んでくれる仲間達に感謝しつつ、次のSTEPへと取りかかる。

この帳票類は最終的に電子化させないと意味がない。

「見える化」が何よりも重要で、
その前段階の「基礎を理解させる」をまず徹底させ、
そこから応用を反復練習してきたので、
スムーズに電子化に移行できるはずだった。

だがしかし、大きければ大きい程、組織を動かすのは大変。

ちょうど会社が働

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周りを巻き込む

一緒に働いてもらえることになった方を玲子さんと呼ぼう。
玲子さんは想像以上にその分野の知識に明るかった。
なので早速本題に入った。
「玲子さんの知識と私の知識を合わせると
これからこの業界で起こることの準備が出来ます。
私が本当にやりたいのはこういうことなんです」と言うと絶句し、「ものすごく大変なことをやろうとしていること分っていますか?」と聞いてきた。
「分っているからこそ力を貸して欲しいんです

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行動の積み重ねで道が拓ける

ちょうどこの頃、仕事でも転機があった。
私が属す業界は「これからこういう事をしていくのではないか?」と考え、先取りして実践したいことがあった。

それには「法律」「業法」と普段私が扱わない分野を知らないと前に進まないので、「うちの会社でそういうことに詳しい部署はどこだろう」とあたりを付け聞きにいった。
法律関係の国家資格を持ち詳しい人がいると紹介してもらい、私でも理解できる言葉で説明してもらうこと

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人間観察

この頼んでみることをしていくうちに、ある発見をする。
大きく分けて2通りの人がいるのではないか?ということ。

①可視化できて、やるべきことを感覚的に掴めてすぐ行動出来る人

②言われている意味、それに対して自分がどうすればいいのか納得するまで動けない人

当然②の人には苦戦する。
行動しないと言うのは「出来ない」「分からない」「やりたくない」の意思表示だと思っていたから。
だから以前の私は、「何

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清水の舞台から飛び降りる

私たち人間は、つらいことがあった時に
今、目の前に起きた出来事だけがつらいのではなくて
過去に負った心の傷が癒えていないと、
その過去のつらさも「プラス」され、一気に苦しくなることがある。
過去の傷が癒えていないためにその傷にずっと振り回されてしまう。

思い当たることはいくつかあった。

過去の事実は変えられないけど、
その事実に対する意味付け、
つまり、どう捉えるかは変えられるのではないか?

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自分自身と向き合う

来る日も来る日もこれでよかったのか?と自問自答を繰り返した。

何で私はもっと彼の話を聞いてあげられなかったんだろう。
同じこと言うにしてももっと他の「伝え方」があったのに・・・
そんなことばかり考えて、通勤途中知らぬ間に涙が出ていたことも1度や2度ではない。

子供は大好きだけど、元々結婚願望はなく他人と生活している私の姿を想像できなかった。
ただ彼とは出会った頃からとても自然体で入れ、
この人

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自爆

しかし、その間に彼は既に会社をスタートさせていた。
これには私も絶句。
だけど行動したということは本当にやりたいんだと悟り
応援しようと思っても、気持ちとは裏腹についつい口を出してしまう。

やるからには経営者になって貰いたい私と、
ただ社長になりたい彼とは交わらない。

当然口論になり「俺は信用されていないの?」と悲しい顔で言われる。
そう言われても「このままだと絶対失敗する」と私は確信していた

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表裏一体

次に会った時にもう一度確認した。
彼の意思は変わっておらず、
・どういう会社を作っていきたいのか
・そのためにはどういう人を集めるのか
を説明してくれたけど、弱いなぁ~と思い、
「こうしたらいいんじゃない?」と色々提案した。
すると「前々から思ってたけど、俺より社長に向いているよね」と言われる。

彼の良いところは「素直」なところ。
人を疑うということをまずしない。
私とは真逆な人である。
だから

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