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休職に至るまで

こんにちは☺︎
suzuranです♩

ご覧いただき、ありがとうございます!


私は、2023年8月にうつ病と診断されました。

その後、会社を休職し退職した経験があります。
前回の記事から、当時のことを思い出しながら
記録としてnoteに綴っております。
(辛くならない程度に…)

もしよろしければ、
お付き合いいただけますと幸いです🕊️

※リアルな状況を記載しておりますので
 ネガティブな内容が苦手な方はご注意ください…!


■8月上旬(再度 心療内科受診)

 はじめて受診した心療内科に行かなくなってから
 なんとか、その場しのぎで仕事など行っていたものの
 やはり、調子が良くない日は続きました。

 「もう一度、しっかり診てもらって良くなるなら…」
 そう思い、再度通院をすることを決意。
 しかし、以前診ていただいた所は行きづらかったため
 新しく病院を探し、予約を取りました。

 幸いにも、1週間後には予約が取れたと思います。
 その病院には、今も通院しています。

**********

 夏季休暇中のとある日。
 予約をしていた時間に受診しに伺いました。
 問診票と、心理テストのようなものを記入して
 名前が呼ばれるのを待ちます。

 順番が来て、先生にお会いし
 今の現状についてお話をしました。

 「うつ病ですね」

 そう診断されました。

 「まさか」と思った自分と
 診断名がついて安堵した自分がいました。

 当時、仕事についてどうしたいか聞かれましたが
 「今はまだ頑張りたい」と伝え、
 ここでもお休みの選択はありませんでした。

 その後は薬の説明などを聞き、
 「心配だから、しばらくの間は毎週来てね」と
 言われ診察室を後にします。

 診察室を出た後、待合室で涙がこぼれました。
 「まさか、なんで、自分が」という感情と共に。

 初めての抗うつ剤、精神安定剤を処方してもらい
 帰宅しました。

■8月中旬(会社での様子など)

 夏季休暇明け前日。
 明日から仕事だという中、また涙が止まらない時間を
 過ごしておりました。

 その時も一緒にいてくれた彼に
 「一旦上司に現状を報告しておこう」と言われ
 うつ病と診断されたことを報告することに。

 上司からは「今は無理してほしくない時期だから
 一旦明日はお休みにしよう」と連絡がきました。

 休めるんだ…という安心の気持ちはありましたが
 罪悪感に襲われたことも事実です。

 翌日、お休みをいただいたものの
 「上長も様子を知りたいそうだから電話できる?」と
 連絡があり、目を背けたい現実になんとか対応しました。

 罪悪感と情けない感情でいっぱいの中
 現状を泣きながら話をしたこと、
 昨日のように覚えています。

 ですが、現実はとても優しいお言葉たちでした。
 「自分の近くにもsuzuranさんのような人がいる」と
 凄く心配していただき、
 様々な対応を提案していただきました。

**********

・出社は辛いだろうから在宅勤務を多くすること
 →ひとりでいると、特に感情のコントロールが出来ず
  仕事にならないと思ったため、選択から外れました
・駅の改札まで迎えにきてくださること
 →ひとりでオフィスに行くことがしんどかったため
  こちらはとても救われました
・別室を用意して業務に取り組むこと
 →感情のコントロールがうまく出来ず、
  デスクでボロボロ泣いてしまうことが多かったため
  別室で業務出来たことはありがたかったです

**********

 上記のような配慮をいただきながら
 翌日以降は、なんとか出社することが出来ました。

 しかし、時間通りに行くことが出来たのは翌日のみ。

 段々と通勤が出来なくなってきます。
 「人が怖い」という感情が現れ
 電車に乗っていられなくなりました。

 上長は、出社時間も
 柔軟に対応してくださってましたが
 30分、1時間、、遅刻するように。

 「情け無い、前は出来たのにどうして」
 という感情でいっぱいでした。

 もちろん、間に合うように余裕をもって
 出発していましたが、
 電車に乗っていられず途中で下車してしまうため
 「結果的に間に合わない」
 ということは辛かったですね。。


 そして最後に出勤出来た日。
 1時間半の遅刻。会社到着後に30分号泣。

 そんな姿を見た上長は
 「次の診察早めたらどうかな」と
 声をかけてくれました。

 自分自身も限界を感じていたため、
 急遽会社から病院に電話をし、
 翌日の診察を受けることに。

■8月下旬(とうとう限界を迎える)

 翌日、彼と心療内科へ行きました。
 なんとか仕事には行けているが、
 毎日が辛いことをお話しました。

 ただ、仕事について聞かれるものの、
 その場では「まだ頑張りたい」と
 先生に話をしていました。

 安定剤の種類が変わり、診察は終了しました。


 ・・・が、その後、
 移動したとある施設の階段で本音が溢れ出ます。

 「今までは上司の期待に応えたいために
  仕事も頑張りたかったけど、もう頑張れない」

 「生きたくない」という言葉が出てくるほど
 切羽詰っていました。

 約3時間、泣き続けていました。
 これが希死念慮か、と実感してしまう
 状態に陥りました。。

 彼も泣かせてしまい、
 いちばん辛かった時間かもしれません。

 その後、彼がその日中に再度病院へ行ってくれて、
 翌営業日の予約を取りました。

 そこで、ようやく「もう休みたい」と
 泣きながら話しました。

 先生はすぐに診断書を出してくださいました。
 そして、即日休職が決まりました。


以上が休職に至るまでの過程です。

次回以降は、実際に休職期間から現在に至るまで
どのような過程があったのかを書いていきたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました☺︎

2024.4/21

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