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頑張らない 【ひとりごと 1526文字】

私がnoteを始める時に
決めたマイルール。
【頑張らない】

過去毎日、SNSなどで
何十回と投稿していた。

風俗では『写メ日記』への
投稿が店のルールだった。
出勤日以外でも投稿する。
指名につながり、
店の宣伝になるので重要だった。

習慣になっていたので
その時は苦痛に感じていなかった。

その他にもTwitterでの
告知や、企画への参加をすることで
客数もフォロワーも増えていった。

フォロー、フォロワー数も
店や系列店の女の子達だけでも
すぐに3桁になった。
客や、企画参加で数は増え続けた。

投稿すれば、
すぐに2桁のいいねがつく。
リツイートされれば3桁。
それが普通だった。
そう思っていた。

他店に負けないように
店で、Twitterや写メ日記の
投稿を増やすように言われた。

毎日欠かさず投稿した。
リツイートも繰り返し
毎日空いている時間は
投稿記事を書いていた。


風俗嬢ならば誰でも気にする
『裏掲示板』
店や嬢を否定する記事が
たくさん載っている。

そこに私の源氏名も載っていた。
「Twitterも写メ日記も
投稿多すぎ、連続投稿ウザイ。」

確かにその通りだった。
他の嬢も同じように投稿していたし
それがあたり前だったので
それが普通だと思っていた。

確かに客としては、目当ての女の子の記事が
流れてしまうのは困るのだろう。

それでも店のルールで投稿を続けた。
でも、「いいね」をもらう事が
嬉しくなくなっていた。

記事は読まず、投稿されたから
「いいね」を押すだけの
作業になっていた。

その頃から
なんの為に、誰の為に投稿を
頑張っているのかわからなくなった。

その頃はもう
投稿するのが楽しくなくなった。


そんな時noteを知った。
最初は自分は投稿せず、ただ作品を
読んでいるだけだった。

noteの投稿は、Twitterのような
頻度で更新はされなかった。

作成者が、自分の思いを作品にしていく。
更新頻度は低かったが、
その分、読み応えがあった。

読みたい記事が出来て
共感する記事、涙する記事
笑える記事、参考になる記事。
自分の好きな作品を選んで読んだ。

そのうち好きな作家さんができた。
「フォロー」したかったが
私なんかがフォローしたら
迷惑だろうという思いでボタンを
押すことはできなかった。

その頃から自分も作品を書きたくなった。
「いいね」も「スキ」もなくていい。
ただ、自分の思いを綴っていった。

書き始めると、楽しくて仕方なかった。
ただ自分の言いたい事を書くだけ。
フォロワーのいない私に「スキ」が
つくことはなかった。

しかし、しばらくすると
「スキ」が押されるようになった。
嬉しかった。
何か、共感する事があったのだろうか。
共通点を見つけてくれたのだろうか。
もしかしたら、
面白いと思ってくれたのだろうか。

どんな理由でも嬉しかった。
そして、「スキ」ならば
迷惑はかからないだろうと
「スキ」ボタンを押せるようになった。

毎日投稿しなくていい。
自分のタイミングでいい。
『頑張らないでnoteを使ってみよう』
そう思うようになった。


今は、書きたい事があり
毎日投稿している。
時間の都合で、連続投稿に
なる事がある。
なので、フォロワーさんは
迷惑だと思ったら気軽に
フォローを外してもらって
大丈夫だった。

迷惑になるのが嫌だった。
せっかく見つけた場所を大切にしたかった。

自分が書きたい時に書く。
言いたい事、思っている事を
主張したい時に投稿する。

色々な企画や応募がある。
これからも私は
【頑張らない】note
を続けていたい。


この駄文を
読んでくれた人はいるのだろうか?
そんな事を思いつつ投稿する。

ビュー数もスキ数も
気にする事ない作品とも読めない作品。

貴方の貴重な、時間を
私に使ってくれて
ありがとうございました。



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#マイルール
#ノート
#note
#あの選択をしたから

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