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音楽・ライブ

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2022年4月の記事一覧

7作目のアルバム「レキシチ」をレキシさんが解説。
「基本的に歴史ダジャレですからね」
とインタビュアーがブッチャケてますがw、そのダジャレをポップでノレる曲に乗せちゃうトコが「レキシ」。
「だって伊達」とか、「MY草履」とか、どうかしてるってw(褒めてます)。
#レキシ

ジャズとヒップホップの関係性について:読書録「文化系のためのヒップホップ入門2」

ジャズとヒップホップの関係性について:読書録「文化系のためのヒップホップ入門2」

・文化系のためのヒップホップ入門2
著者:長谷川町蔵、大和田俊之
出版:アルテスパブリッシング(Kindle版)

2011年までのヒップホップの歴史をフォローした「1」に続いて、2012年〜2014年のヒップホップシーンを年毎に振り返った第2作。
すでに出版されている「3」では2015年〜2018年が同じようにフォローされています(購入済みw)。
「ヒップホップの歴史」書的な位置付けもあった「1

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だいぶモヤモヤが晴れた感じはします。(好きになれるかどうかは別w):読書録「文化系のためのヒップホップ入門」

だいぶモヤモヤが晴れた感じはします。(好きになれるかどうかは別w):読書録「文化系のためのヒップホップ入門」

・文化系のためのヒップホップ入門
著者:長谷川町蔵、大和田俊之
出版:アルテスパブリッシング(Kindle版)

ストリーミングをメインで使うようになって、それはそれで音楽の楽しみ方が広がったなぁって気持ちはあるんですが、一方でちょっとした疑問も。
「アメリカじゃヒップホップがメインストリームになってるのに、日本じゃ何で流行んないの?」
僕個人の嗜好から言い直すと、
「なんであんなにアメリカでヒッ

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時々、振り切られちゃうとこもあるけどw:読書録「アメリカ音楽の新しい地図」

時々、振り切られちゃうとこもあるけどw:読書録「アメリカ音楽の新しい地図」

・アメリカ音楽の新しい地図
著者:大和田俊之
出版:筑摩書房

「アメリカ音楽史」の大和田俊之さんの新著。
「アメリカ音楽史」が体系立って<アメリカ音楽>をフォローする著作だったのに対して、本作は連載をベースに、時事的な視点から<アメリカ音楽>を見ているので分かりやすい
…と思ってたら、必ずしもそんなことはなくw。
まあ、大体は興味深く読めたんですが、時々「論」の展開についていけず、振り切られちゃ

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ちょっと急用ができて午後半休。
佐野元春のニューアルバム(配信のみ)をお供に帰宅。
10曲34分とタイトな作り。
前半は既発表曲、後半は新曲。
ロックバンドっぽいノリでした。
#佐野元春 #the_coyote_band #ENTERTAINMENT !

アグレッシブでイイじゃん:サカナクション「アダプトONLINE 」

アグレッシブでイイじゃん:サカナクション「アダプトONLINE 」

LinerVoice+で山口一郎さんの話を聞いて、「アダプト」のコンセプトに興味を覚えたんですよね。
ちょうどそのタイミングでONLINEの再配信(Re:アダプト)があったので、チケットを購入。
「たまたま」…じゃなくて、アルバム発売に合わせての再配信なんでしょうけどw。

このインタビュー記事も。

セットリストは以下。

・multiple exposure
・キャラバン*
・なんてったって春

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もっと色んな人の話も聞いてみたいなぁ:読書録「ザ・ソングライターズ」

もっと色んな人の話も聞いてみたいなぁ:読書録「ザ・ソングライターズ」

・ザ・ソングライターズ
著者:佐野元春
出版:スイッチ・パブリッシング

2009年から2012年にかけて行われた立教大学での講義、それを放映したNHKの番組をベースにしたインタビュー集。
この番組のことはもちろん知ってたんですが、僕は見てないんですよね。
ちょうど佐野元春もアルバムの発表が途絶えてた時期で(07年の『COYOTE」の後は、13年の「ZOOEY」になります)、僕自身の「佐野元春」へ

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