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香りは秘めるもの-すずころ日和 棚卸-
こんにちは、皐月です。
自分の好きなモノを考える。掘り下げてみる。
それが私の今のテーマ。
なので時々、ふと意識して考えては消えていく「私の好きなモノかぁ」の頭の声。
今日は、
好きな香りがあることに気づいた、を。
私には好きな香りがある。
CHANELのココマドモアゼル
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128763015/picture_pc_68399c9104aa928a6eda6570a0a79265.png)
多分とても有名な香水。
香水を日常つかいするようになったのは、感覚的には最近。4年くらいだろうか。
遅いデビューですね。
きっかけはちょっとしたこと。
おそらくはこの言葉だったと思う。
「香水をつけない女に未来はない」
ココ・シャネル
一時期、ココシャネルの生き様に魅了され、名言や生涯を書いた本にハマり映画も見た。
強烈な美学と信念、そして自らが広告塔になれる抜群のセンスと美しさ。
私の好きな黒を女性を魅力的にみせる色、と言い切っているところも好きだと思った。
男社会であったデザイン界で「女性ならでは」の視点とスマートさ、そして快適さと麗しさを損なわないデザインや素材で革命をおこした人物。
実用性とおしゃれの両立と、女性らしさ。
そして
恋もするけれど、男に媚びてのし上がることとは一線を画した絶妙さ。
カッコよ!!(*´Д`*)
なので、
シャネルの香りを纏いたい。
そう思った。
今まで、何度かは手にしてみた香水
ドルチェアンドガッパーナのライトブルー
フェラガモのインサイトチャーム
プレゼントでもらったランバンのエクラ
大人に憧れて。
香水ショップで友人と、どれにしよう?とサンプルを嗅いで周り、結局鼻がマヒする思い出。
興味本意で手に入れてもどれも使い切ることはなく…。
ちょっと憧れるけど、なじまない。
それがわたしにとっての香水だった。
学生のとき、美術系だった私はいつも汚れてもOKなダボっとしたデニムにスウェット姿。PUFFYのスタイルが可愛い!と思ってた系統です。
なので、キレイ目万歳なデパートの一階は苦手だった。その中でも、ザお化粧品なイメージが強い香水って
「うっ」
って感じでした。お姉様というかおばさま的というか。
なので、香水をつけたい。って思うことも、実際つけるようになるなんて思いもしなかった。
今。充分に大人な年齢となった私。
いい香りを纏う。
この言葉の響きが刺さってしまった。
気になった幾つかを量り売りでネット購入。
そして試してつけて…こちらに決めました。
デパコスは今も敷居を感じでしまうのですが、念願の憧れのシャネルのココマドモアゼル。
行きました、CHANELのカウンターに。
ネットでうっかり紛いものとかはヤダ。
以前は
パッと見てお金かけてるって人がわかるモノ以外はお手頃価格の品を手にしていることが多かったわたし。
まさかの、見えない消えゆく「香り」にお財布を開くとは。(100mlで20,000円くらい)
価値観ってうつろぎますね。
でも。
自分が満足するものにお金をかけれるようになった変化は、とても心地よい。
人が見るかもしれない口紅やシャドウのパレットではなく。(女性なら分かる化粧直しというマウントの場)
持ち歩くことのない、わたしの棚を彩るだけの小瓶。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129116900/picture_pc_898f204d2d5eb2f68e1d2cfbbfa3f19d.jpg?width=1200)
先程書いたように、香水に偏見のある私。
「くさい…」
と、香害になることだけはイヤなので付け方は試行錯誤しました。
ネットも参考にして色々と試しては子どもや旦那さんに「くさくない?!」と聞いてまわる。
そして結果。
腰にワンプッシュつける、に落ち着いています。
服で何層にも覆うくらいで、ほんのり香る。
これが気に入ってます。
子どもも「いい匂い〜」と抱きつくと言ってくれるので、良い感じなのでは?とバロメーターにしてます。
今はたまに「お母さんの匂いがする」とも。
自分では、シュッとひと吹きした時しかわからないけれど、その瞬間に毎回
「んー╰(*´︶`*)╯♡」
と、気分が上がる。
今は、お風呂上がりにこちらも。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128769593/picture_pc_7e629f9dc9888206b973db94b7f72f8e.png?width=1200)
こちらはたまにつけて寝ます。
私にはお高いので、たまーーーーーに少量。
ってしていたら1年以上経過してしまったので、最近はさすがに頻度を上げて保湿の最後に手首と首筋に少し。キチンと消費しなければそれこそモッタイナイ。
(全身の保湿は信頼のニベアですw)
人によっては、シャネルの香水って名前だけでもうイヤ!なのだと思う。
その気持ちはわかります。
でも、今の私にはアロマのよう。
疲れた時。
ちょっと自分を労わりたい時。
ボディローションを少しつけてみる。
休職してからはどちらも自然と手が出なかった。
でも最近。
ちょっとだけたまにつけるように。
これもバロメーターのひとつなのかな。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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アロマのユーカリ。
好きな人がつけている香り。
湯上がりの香り。
コーヒー豆の香り。
好きな香り
あえては誰にも言わない内なるもの
皐月
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